アカウミガメの赤ちゃん、続々誕生 150匹ふ化 和歌山・串本

AI要約

和歌山県串本町有田の串本海中公園センターで、アカウミガメの赤ちゃんが続々と生まれ、可愛らしい姿を見せている。

赤ちゃんウミガメの甲羅の長さや重さ、ふ化した数などについての詳細。

水族館の展示予定や今後の産卵・ふ化の見通しについて。

アカウミガメの赤ちゃん、続々誕生 150匹ふ化 和歌山・串本

 長年ウミガメの繁殖に力を入れている和歌山県串本町有田の串本海中公園センターで、アカウミガメの赤ちゃんが続々と生まれ、可愛らしい姿を見せている。生まれたばかりの赤ちゃんは、甲羅の長さ約4・5センチ、重さ約20グラムで、21日朝までに150匹がふ化した。餌付けの状況や体調を見ながら、今週末ごろから同センターの水族館で展示する予定という。

 水族館の吉田徹副館長によると、6月4日から7月27日にかけて人工産卵場で19回の産卵を確認。ふ化は8月中旬から始まり、9月下旬ごろまで続くといい、「最終的には400~500匹ほど誕生しそう」と話している。【松田学】