# 不動産相続

「カネはないけど、持ち家がある」がいちばん泥沼化する…税理士が見てきた「相続で必ず揉める家族」の共通点
2024.08.22

「カネはないけど、持ち家がある」がいちばん泥沼化する…税理士が見てきた「相続で必ず揉める家族」の共通点

親の遺産を相続するとき、どんなことに注意をすればいいのか。相続専門の税理士・天野隆さんと天野大輔さんの著書『【最新版】やってはいけない「実家」の相続』(青春出版社)から、泥沼化する家族の共通点を紹介する――。■分けにくい「不動産」は、モメる火種になりやすい 相続財産

相続不動産の名義変更は自分でできる? 費用や手間、必要書類を詳しく解説
2024.08.20

相続不動産の名義変更は自分でできる? 費用や手間、必要書類を詳しく解説

不動産を相続した時に行う名義変更。どのような手続きが必要で、費用や手間はどのくらいかかるのでしょうか。自分で行う場合の注意点、専門家に依頼した場合の報酬などについて解説します。不動産は、その所在地を管轄する法務局にそのデータが管理されており、その種類(用途)や面積、誰がどのような

資産価値がほとんどないからこその問題も。「負動産」の相続手続きって、なにが大変?
2024.08.19

資産価値がほとんどないからこその問題も。「負動産」の相続手続きって、なにが大変?

2024年4月から始まった相続登記義務化により、故人名義の不動産は、存命の相続人の名義に変更しないと、罰則が科せられようになりました。特に不動産の登記(所有者の登録)は、義務ではなかったこともあり、何代も前の先祖の名義のままになっているケースも珍しくなく、相続手続きの重要性と大変

400万で売れたと思ったら…「残念ですが、お取引はできなくなりました」相続した祖父の家が抱えていた“まさかの問題”とは
2024.08.16

400万で売れたと思ったら…「残念ですが、お取引はできなくなりました」相続した祖父の家が抱えていた“まさかの問題”とは

 祖父が遺したのは、築75年のボロい一戸建てだった……。作家の高殿円さんは、相続した父と叔父に代わって“負動産”を売りに出すことに。しかし「売れない」という大きな問題にぶち当たってしまう。 ここでは、高殿さんの実家じまいの一部始終を収めた『 私の実家が売れません! 』(エクスナレ

「まさか、こんな不動産があったなんて」…!相続の「落とし穴」と「財産リスト」のつくりかた【プロが解説】
2024.08.16

「まさか、こんな不動産があったなんて」…!相続の「落とし穴」と「財産リスト」のつくりかた【プロが解説】

もしも相続が起こったら、この場合はどうしたらいいのだろう?実際のところ、相続のときに初めて気づく問題や疑問はいろいろあります。家族の状況や遺産の状態によって、思わぬトラブルになることも。最近の相続で、よく起こりがちな疑問や心配事に対し、『知って安心!不動産の相続 2024年版』を

土地があることは聞いていたが、いざ相続するときにその場所がわからない…こんなときどうしたら良い?【税理士が指南】
2024.08.03

土地があることは聞いていたが、いざ相続するときにその場所がわからない…こんなときどうしたら良い?【税理士が指南】

もしも相続が起こったら、この場合はどうしたらいいのだろう?実際のところ、相続のときに初めて気づく問題や疑問はいろいろあります。家族の状況や遺産の状態によって、思わぬトラブルになることも。最近の相続で、よく起こりがちな疑問や心配事に対し、『知って安心!不動産の相続 2024年版』を

相続登記相談センターとは? 相続不動産の名義変更の相談に司法書士が対応
2024.07.31

相続登記相談センターとは? 相続不動産の名義変更の相談に司法書士が対応

不動産を相続したら「相続登記」が必要です。2024年4月1日から相続登記が義務化されたため、登記の申請方法や手続きがわからない方は、日本司法書士会連合会が運営する「相続登記相談センター」に相談してみましょう。相続登記相談センターには不動産相続の専門家である司法書士による無料相談窓口があります。

〈ニッポンの相続問題〉重たい介護負担・金銭負担…背景に潜む、相続人それぞれの割り切れない実情【弁護士が解説】
2024.07.19

〈ニッポンの相続問題〉重たい介護負担・金銭負担…背景に潜む、相続人それぞれの割り切れない実情【弁護士が解説】

多くの相続人が、相続前に経験する「親の介護問題」。介護負担が特定の人物に偏るなど不満が生じやすい一方、介護にノータッチだった相続人は「親のお金を使い込んだのでは」「家賃や生活費が浮かせてチャッカリしている」等、不信感を持つこともあり、対立が生じがちです。ここでは、法律的見地から「揉めやすい相続

数年前、夫が亡くなり相続した自宅。住みながら子どもに譲りたいけど、生前贈与になる?
2024.07.16

数年前、夫が亡くなり相続した自宅。住みながら子どもに譲りたいけど、生前贈与になる?

A子さんは亡くなった夫から自宅を相続しました。その時は“ひとりでもなんとかなる”と思っていたそうですが、まだローンの残りがあるし、光熱費や固定資産税も遺族年金だけでは大変になってきたそう。とはいえ、「ここには住んでいたいので、同居を条件に子どもに譲渡したいのですが、これは生前贈与になりますか?

父の口座から次女が1500万円を勝手に引き出したことを暴いたのは税務署だった……本当にあった「骨肉の争続」
2024.07.09

父の口座から次女が1500万円を勝手に引き出したことを暴いたのは税務署だった……本当にあった「骨肉の争続」

前編『1億円の現金と有価証券をめぐって兄弟3人が大ゲンカ……実際にあった「骨肉の争続」の末路』より続く。前出の貞方氏が解説する。「まずは、子供たちがもめないために遺言書を確実に残しておくことが大事です。その内容も、『誰々に全財産を相続させる』と書くと、最低限の遺産の

終活でやっておくこと 相続人に行方不明者がいる場合
2024.07.07

終活でやっておくこと 相続人に行方不明者がいる場合

親が亡くなり、その不動産に居住している相続人がいる場合、よほどの事情がない限りそこに住み続けることは可能です。居住している方が固定資産税等の負は担して、そのまま放置されている…は、相続の「あるある」でした。 不動産がある場合は、まずは推定相続人の確認を

こんなはずじゃなかった…親の死後、「自宅の売却」に追い込まれてしまう人に共通していること
2024.06.26

こんなはずじゃなかった…親の死後、「自宅の売却」に追い込まれてしまう人に共通していること

 「相続」は誰もが避けては通れない問題でしょう。特に、高齢の親を持つ子どもにとっては喫緊の課題となります。 相続人となる兄弟が多くいる場合、遺産分割に関しては遺言書が最優先となりますが、そうスムーズにはいかないケースも散見されます。夢相続を運営する、相続実務士の曽根恵子さんが実例

相続登記にかかる費用は? 司法書士報酬、必要書類の取得費用、税金を解説
2024.06.24

相続登記にかかる費用は? 司法書士報酬、必要書類の取得費用、税金を解説

不動産を相続した場合は、その不動産を取得した相続人が相続登記を申請する必要があります。相続登記には、登録免許税や各種証明書の発行手数料、司法書士に依頼した場合の報酬など様々な費用がかかります。相続登記に必要な費用とその目安を司法書士が解説します。相続登記とは、不動産(土地・建物)

土地の相続でモメてる家は詐欺にあう可能性あり…かつては55億円の被害も発生、地面師たちが狙う相続財産のスキ
2024.06.14

土地の相続でモメてる家は詐欺にあう可能性あり…かつては55億円の被害も発生、地面師たちが狙う相続財産のスキ

2万件以上の相続を見てきた専門税理士が教える相続の極意。ここでは、誰が相続するのかを家族間とモメている間に降りかかる被害事例について紹介する。『相続は怖い』 (SB新書)から一部抜粋・再構成してお届けする。土地を相続した場合、相続登記をしなければなりません。

亡き老親が長年使ってきた「預金口座」…子どもが引き継いで使うことは可能?【相続専門税理士が解説】
2024.06.12

亡き老親が長年使ってきた「預金口座」…子どもが引き継いで使うことは可能?【相続専門税理士が解説】

亡くなった方が所有していた不動産、自動車。これらを相続人が引き継ぐには、どのような手続きが必要なのでしょうか。また、銀行口座は、相続人が引き継ぐことは可能なのでしょうか。FP資格を持つ、公認会計士・税理士の岸田康雄氏が解説します。母が亡くなりました。母名義の自宅、車、預貯金を相続

不動産を相続したらどこに相談すれば?無料相談できる9の窓口を事例別に紹介
2024.06.10

不動産を相続したらどこに相談すれば?無料相談できる9の窓口を事例別に紹介

不動産を相続する立場になった場合、「何をすればいいの?」と迷うことが多いでしょう。その際は、自身のニーズに対応できる会社や専門家に相談しながら手続きを進めるのが一般的です。この記事では、無料で相談できる9の窓口を、自らもマンション経営を実践している不動産コンサルタントが解説します。

親が亡くなり不動産を相続することになりました。不動産の相続登記は自力でもできますか?
2024.05.20

親が亡くなり不動産を相続することになりました。不動産の相続登記は自力でもできますか?

4月から不動産の相続登記が義務化されました。自分には関係ないのでは? と思われている方も、確認しておいたほうが良さそうです。ほったらかしにしていると10万円以下の過料が科されることになります。不動産を相続した場合、誰が相続して新しい所有者になったのかを登記する必要があります。です

妻を亡くした90代男性「不動産業者の勧めで同居予定の長男夫婦へ自宅を生前贈与しました」→死後、贈与が認められなかったワケ【遺品整理のプロが助言】
2024.05.11

妻を亡くした90代男性「不動産業者の勧めで同居予定の長男夫婦へ自宅を生前贈与しました」→死後、贈与が認められなかったワケ【遺品整理のプロが助言】

亡き母が残した共有名義の叔父の家。将来的に買い取るという約束も守ってくれません。高額な相続税を払いたくないのですが、どうすればいいですか?
2024.05.09

亡き母が残した共有名義の叔父の家。将来的に買い取るという約束も守ってくれません。高額な相続税を払いたくないのですが、どうすればいいですか?