# ヒストリックカー

「しょせん飾り立てたサニーだろ」なんて揶揄されるがなかなかどうして! 小さな高級車「ローレルスピリット」はバカにできないホンモノだった
2024.08.09

「しょせん飾り立てたサニーだろ」なんて揶揄されるがなかなかどうして! 小さな高級車「ローレルスピリット」はバカにできないホンモノだった

 ハイオーナーカーとして人気を博したローレルを有する日産モーター店に1982年1月に投入された新モデル、それがローレルスピリットだった。 日産モーター店はローレルやセドリックといった人気車種を擁していたものの、エントリーモデルに該当するモデルが存在していなかったため、1.5リッタ

ボロボロの三菱「コルト1000」を北海道から救出! レストアして路上復帰したので「いつか空知三菱のディーラーを訪ねてみたいです」
2024.08.05

ボロボロの三菱「コルト1000」を北海道から救出! レストアして路上復帰したので「いつか空知三菱のディーラーを訪ねてみたいです」

三菱自動車を象徴するクルマとして長らく親しまれてきたのが「コルト」です。国民車構想によって三菱「500」が開発されて以来、フルモデルチェンジで排気量がアップして、名称も「コルト600」となって今でもお馴染みの車名が冠されたわけです。その後継車の「コルト1000」を所有しているのが柚木貞雄さん。

“アンチ・フェラーリ”で誕生したブランドは、ランボルギーニだけにあらず──「セレニッシマ・アジェーナ」って何だ?
2024.07.25

“アンチ・フェラーリ”で誕生したブランドは、ランボルギーニだけにあらず──「セレニッシマ・アジェーナ」って何だ?

“アンチ・フェラーリ”で誕生したブランドは、ランボルギーニだけにあらず。世界最古の自動車コンクール「コンコルソ・ヴィラ・デステ」に登場した、幻のブランド「アウトモービリ・セレニッシマ」とは。イタリア・シエナ在住の人気コラムニスト、大矢アキオ ロレンツォが現地からリポートをお届けする。<

V16エンジンを搭載した90年前のアウディが、駆け抜けた!
2024.07.25

V16エンジンを搭載した90年前のアウディが、駆け抜けた!

アウディの源流であるアウトウニオン「タイプ52」が、イギリスでおこなわれた「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」で、走った! 超貴重な1台を、大谷達也がリポートする。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024のヒルクライムに挑戦するレーシングカーが所狭

「ブリキの缶詰」なんて揶揄されても農民に愛された! こうもり傘に4つのタイヤをつけたクルマ「シトロエン2CV」は偉大なり!!
2024.07.24

「ブリキの缶詰」なんて揶揄されても農民に愛された! こうもり傘に4つのタイヤをつけたクルマ「シトロエン2CV」は偉大なり!!

 シトロエンのヒストリックカーといえばDSとともにまず名前が挙がるだろう2CV。1948年に発表されてから40年以上作り続けられたこのベーシックカーは、1930年代半ば、当時の副社長ピエール・ブーランジェの「こうもり傘に4つのタイヤをつけたものを作れ」という名文句とともに開発が始まった。

ポルシェやミニを乗り継いだベテランがたどり着いたのは…「醜い」といわれるアルファ ロメオ「ジュリア 1600スーパー」は機関好調です
2024.07.21

ポルシェやミニを乗り継いだベテランがたどり着いたのは…「醜い」といわれるアルファ ロメオ「ジュリア 1600スーパー」は機関好調です

アルファ ロメオ「ジュリア 1600スーパー」のオーナーの髙梨公英さんさんは、いすゞ「117クーペ」、「ミニ Mk.I」、MG「ミジェット Mk.II」、ポルシェ930型「911」など、さまざまな趣味のクルマ遍歴の後、10年ほど前に現在の愛車へたどり着きました。バイク乗りでもあり、二輪と四輪を

JCCA 筑波ミーティング サマー2024/7月7日 七夕の日 クラシックカーには辛い酷暑の中で開催!
2024.07.20

JCCA 筑波ミーティング サマー2024/7月7日 七夕の日 クラシックカーには辛い酷暑の中で開催!

7月7日、七夕の日。筑波サーキットで、恒例の「JCCA筑波ミーティング サマー」が開催された。梅雨の合間の晴天、というよりも酷暑となった1日で、最高気温は35度、路面温度も63度にまでなり、クラシックカーレースとしては、かなり厳しいコンディションとなった。開催されたレースは、ヒス

世界初の市販ミッドシップスポーツカーを海外から購入!「クルマとは厄介な友達」という趣味人の愛車ルネ・ボネ「ジェット」とは?
2024.07.17

世界初の市販ミッドシップスポーツカーを海外から購入!「クルマとは厄介な友達」という趣味人の愛車ルネ・ボネ「ジェット」とは?

昨今は日本全国ヒストリックカー・イベントが花盛りで、春・秋のハイシーズンともなれば、毎週末のように各地で大小さまざまなミーティングやイベントが開催されています。そんな中、今回が初の開催となるフレッシュなイベントが「SWAP&MEET in 妙高」です。このイベントに、ルネ・ボネ名義のスポーツカ

親子で夢の日産「スカイライン」をゲット! でもなぜ父が「鉄仮面RSターボ」で息子が「ハコスカ2000GT」を選んだのか?
2024.07.16

親子で夢の日産「スカイライン」をゲット! でもなぜ父が「鉄仮面RSターボ」で息子が「ハコスカ2000GT」を選んだのか?

多くの日産車が参加している会場で、父子ともに日産「スカイライン」乗りというオーナーがいると聞きつけ、さっそく話を聞きに行ってみました。すると、「2000GT」と「RSターボ」に乗っているという親子を発見。どちらがどっちに? と、聞いてみたところ意外な答えが。2人ともに憧れだったというスカイライ

本当のエイジングボディのスズキ「フロンテ360」は85キロ巡航だってできる! サビだらけ…30年近く不動車だったままの姿を維持する理由とは
2024.07.08

本当のエイジングボディのスズキ「フロンテ360」は85キロ巡航だってできる! サビだらけ…30年近く不動車だったままの姿を維持する理由とは

ピカピカに磨き上げられたヒストリックカーとは一線を画する見た目のスズキ「フロンテ360」を発見しました。知人のもとで不動車と化していたこのクルマを、手に余るということで託されたのがオーナーの町田さんです。お世辞にもコンクール・コンディションとは言い難いこのフロンテ。なにか理由があるのでしょうか

不動の日産「ダットサン1000」を修理して50数年! 初めてのマイカーが一生モノの付き合いとなりました
2024.07.07

不動の日産「ダットサン1000」を修理して50数年! 初めてのマイカーが一生モノの付き合いとなりました

オースチン由来のエンジンを搭載し、ダットサンの名を世界に認知させるきっかけともなったクルマが210型の日産「ダットサン1000」です。そんなダットサン1000を50数年前に入手してレストアも行い、こつこつと維持してきたのがオーナーの鹿野谷さん。ベテランオーナーの初めてのマイカーだったという愛車

年季の入ったホンダ「シビックRS」は、東京大学とコラボしてNZのラリーに参戦した思い出の1台! 不動状態から整備して現在の姿に戻しました
2024.07.04

年季の入ったホンダ「シビックRS」は、東京大学とコラボしてNZのラリーに参戦した思い出の1台! 不動状態から整備して現在の姿に戻しました

ホンダ学園卒業生の川崎智仁さんの愛車は、1975年式のホンダ「シビックRS」です。彼が在学中にニュージーランドのラリーに参加するために製作されたクルマで、当時は乗る機会はなかったものの、その後に譲り受けて現在はオーナーとして維持しています。前オーナーのもとでほぼ動かない状態から現在の姿まで復活

日産のモータースポーツ史を築き上げてきた伝説のクルマたちが登場!|ニスモフェスティバル2018【前編】
2024.07.03

日産のモータースポーツ史を築き上げてきた伝説のクルマたちが登場!|ニスモフェスティバル2018【前編】

日産恒例のオフシーズン・モータスポーツ・イベント「ニスモ・フェスティバル」が、12月2日に富士スピードウェイで開催された。数多くのヒストリック・モータースポーツ車両を抱える日産は、この手のメーカー系イベントでは圧倒的に秀でた存在となり、毎回テーマを決めては車両をチョイスし、走行を中心にファンの

50年前の2代目トヨタ「カローラ ハイデラックス」の豪華装備とは? 現代の高級車ではもはや見かけないものでした【Key
2024.06.23

50年前の2代目トヨタ「カローラ ハイデラックス」の豪華装備とは? 現代の高級車ではもはや見かけないものでした【Key"s note】

レーシングドライバーであり自動車評論家でもある木下隆之氏が、いま気になる「key word」から徒然なるままに語る「Key’s note」。今回のキーワードは「新車のような輝きのカローラ ハイデラックス」についてです。木下さんが出会った、51年前のトヨタ「カローラ」。まるでトヨタの工場から今ラ

「ル・マン・クラシック」とは、かつてのル・マン24時間レースで輝きを見せたヒストリックカーによるレースだ
2024.06.16

「ル・マン・クラシック」とは、かつてのル・マン24時間レースで輝きを見せたヒストリックカーによるレースだ

ヒストリックカーレースの最高峰、ル・マン・クラシックが2016年も開催された。相変わらず盛況だったが、今回は人気のグループCカーレースも組み込まれ、かつてない盛り上がりを見せていた。そして、目についたのが日本勢の存在。かつてル・マンやJSPCを走った車両が再びル・マンを快走した。そのときの様子

昭和のクラシックカーと巨大鯉のぼりが共演!?『KAZOクラシックカーフェスタ』で超希少車を見た!白洲次郎が乗ったベントレーも展示!!
2024.06.12

昭和のクラシックカーと巨大鯉のぼりが共演!?『KAZOクラシックカーフェスタ』で超希少車を見た!白洲次郎が乗ったベントレーも展示!!

毎年ゴールデンウィークに埼玉県加須市にある利根川河川敷緑地公園で行われる『第14回加須市民平和祭』。この祭りは全長100mに達する巨大な鯉のぼりが大空高く上がることで全国的にも有名だ。そんな加須市民平和祭のサポートイベントとして開催されるのが『KAZOクラシックカーフェスタ』だ。

『交通事故鑑定人 環倫一郎』作者・樹崎聖の『オートモビルカウンシル2024』見聞録「後編:エンジンとスポーツカーよ、永遠なれ」
2024.06.11

『交通事故鑑定人 環倫一郎』作者・樹崎聖の『オートモビルカウンシル2024』見聞録「後編:エンジンとスポーツカーよ、永遠なれ」

2024年4月12~14日にかけて千葉市美浜区にある幕張メッセ・ホール9/10を会場に『オートモビルカウンシル2024』が開催された。今回は『交通事故鑑定人 環倫一郎』(原作:梶研吾)や『Eunos』『ZOMBIEMEN』(共著:岡エリ)などの作品を執筆している漫画家の樹崎 聖さんとショーを回

今さら聞けない「レスト・モッド」、なぜ注目? あの頃のポルシェが最新技術で蘇る
2024.06.10

今さら聞けない「レスト・モッド」、なぜ注目? あの頃のポルシェが最新技術で蘇る

フェラーリやロールスロイスなどの正規ディーラー、コーンズグループは、アメリカ・カリフォルニアを拠点にポルシェ『911(タイプ964)』をベースにユーザーの好みで個別にレストアを行っているシンガー・ヴィークル・デザインの日本でのレストア依頼をサポートすると発表した。シンガーが手掛ける911はいわ

[15秒でわかる]ホンダクラッシクミーティング…昭和の名車が勢ぞろい
2024.05.16

[15秒でわかる]ホンダクラッシクミーティング…昭和の名車が勢ぞろい

新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?
2024.05.06

新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?