# ウクライナ戦争

「中国、ロシア企業と攻撃用ドローン開発」…殺傷武器支援を開始か
3時間前

「中国、ロシア企業と攻撃用ドローン開発」…殺傷武器支援を開始か

中国・ロシア企業が協力してウクライナ戦争に使用されたイラン産モデルと似た攻撃用ドローンを開発しているという海外の報道があった。ブルームバーグ通信は3日、事情に詳しい欧州情報筋を引用し、両国の企業が昨年、イラン産シャヘドドローンの複製に関する会談をし、今年、ロシア向け出荷のためのバ

【輸入品で5割値上がり】目抜き通りがシャッター街になった戦時下のモスクワ ロシア人のトラウマ「デフォルト」
6時間前

【輸入品で5割値上がり】目抜き通りがシャッター街になった戦時下のモスクワ ロシア人のトラウマ「デフォルト」

 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 開戦当初から西側諸国の厳しい制裁を受けることとなったロシア。その中で、ロシア国民は何を思うのか?2022年モスクワの様相をお伝えし

「プーチン氏、ヒトラーと同じ難関に…今年末から『力の均衡』が変わるだろう」
2024.07.01

「プーチン氏、ヒトラーと同じ難関に…今年末から『力の均衡』が変わるだろう」

ウクライナ戦争の長期化でロシア軍の電力損失が続き、早ければ来年末にも兵器がなくなるという見通しが提起された。​スイスのチューリッヒ工科大学(ETH)の軍事経済学者であるマルクス・コイフ博士は29日(現地時間)、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)とのインタビュ

「ドアをぶった切るぞ」...ロシア当局の強引な家宅捜査で、反戦派ジャーナリストが奪い取られた「かけがえのない宝物」
2024.06.30

「ドアをぶった切るぞ」...ロシア当局の強引な家宅捜査で、反戦派ジャーナリストが奪い取られた「かけがえのない宝物」

 「NO WAR 戦争をやめろ、プロパガンダを信じるな」...ウクライナ戦争勃発後モスクワの政府系テレビ局のニュース番組に乱入し、反戦ポスターを掲げたロシア人女性、マリーナ・オフシャンニコワ。その日を境に彼女はロシア当局に徹底的に追い回され、近親者を含む国内多数派からの糾弾の対象となり、危険と

すぐ真後ろを尾行「刺すように見つめてくる」...反体制派をつけ回す、当局による「執拗すぎる追跡」
2024.06.29

すぐ真後ろを尾行「刺すように見つめてくる」...反体制派をつけ回す、当局による「執拗すぎる追跡」

 「NO WAR 戦争をやめろ、プロパガンダを信じるな」...ウクライナ戦争勃発後モスクワの政府系テレビ局のニュース番組に乱入し、反戦ポスターを掲げたロシア人女性、マリーナ・オフシャンニコワ。その日を境に彼女はロシア当局に徹底的に追い回され、近親者を含む国内多数派からの糾弾の対象となり、危険と

【米大統領選テレビ討論のウラ】「もしトラ」と「もしバイ」でウクライナ戦争は大違い!
2024.06.29

【米大統領選テレビ討論のウラ】「もしトラ」と「もしバイ」でウクライナ戦争は大違い!

 日本時間の6月28日午前、世界が注目するバイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論会が開かれた。11月の米大統領選の結果で注目されることの一つが、ウクライナ戦争の停戦の動向だ。 特に、「もしドナルド・トランプが大統領選で勝利すれば」(「もしトラ」)、「24時間以内」か、あるい

トランプ氏「真の大統領ならウクライナ侵攻なかった」、討論会で
2024.06.28

トランプ氏「真の大統領ならウクライナ侵攻なかった」、討論会で

Costas Pitas[27日 ロイター] - 米大統領選に向けた27日の討論会ではウクライナとパレスチナ自治区ガザにおける戦争についても応酬があった。トランプ前大統領はウクライナ戦争について「もし真の大統領、プーチン(・ロシア大統領)に尊敬される大統領が

「4歳の少女が砲撃でバラバラに」...抗議活動を決行した女性のもとに15分で駆けつける、ロシア当局の「ヤバすぎる監視の真実」
2024.06.28

「4歳の少女が砲撃でバラバラに」...抗議活動を決行した女性のもとに15分で駆けつける、ロシア当局の「ヤバすぎる監視の真実」

 「NO WAR 戦争をやめろ、プロパガンダを信じるな」...ウクライナ戦争勃発後モスクワの政府系テレビ局のニュース番組に乱入し、反戦ポスターを掲げたロシア人女性、マリーナ・オフシャンニコワ。その日を境に彼女はロシア当局に徹底的に追い回され、近親者を含む国内多数派からの糾弾の対象となり、危険と

ロシア、西側との外交関係格下げを検討=大統領報道官
2024.06.27

ロシア、西側との外交関係格下げを検討=大統領報道官

[モスクワ 27日 ロイター] - ロシア大統領府のぺスコフ報道官は27日、欧米諸国のウクライナ戦争への関与が深まっていることから、西側との外交関係の格下げを検討していると明らかにした。まだ決定は下されていないとしている。記者会見で質問に答えた。「外交関係の

元日銀総裁・黒田東彦が語ったデフレとの10年戦争。異次元のゼロ金利政策を支えた覚悟とは?──北野唯我「未来の職業道」ファイル【特別編】
2024.06.27

元日銀総裁・黒田東彦が語ったデフレとの10年戦争。異次元のゼロ金利政策を支えた覚悟とは?──北野唯我「未来の職業道」ファイル【特別編】

あらゆる職業を更新せよ!──既成の概念をぶち破り、従来の職業意識を変えることが、未来の社会を創造する。「道を究めるプロフェッショナル」たちは自らの仕事観を、いつ、なぜ、どのように変えようとするのか。『転職の思考法』などのベストセラーで「働く人への応援ソング」を執筆し続けている作家、北野唯我がナ

【時論】新しい朝ロ「同盟条約」 隠れた狙いは声東撃西
2024.06.26

【時論】新しい朝ロ「同盟条約」 隠れた狙いは声東撃西

「すべてはタイミング」という言葉がある。ウクライナ戦争が3年目に入り、執権5期目に入ったプーチン大統領はなぜ、あえてこの時期に平壌(ピョンヤン)に行ったのか。夜中に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が空港の滑走路にぼそっと立っている姿は超現実的だ。逆説的にこの場面はプーチン大統領の切迫した状

トランプ氏顧問がウクライナ戦争終結計画、良い反応得たと明かす
2024.06.25

トランプ氏顧問がウクライナ戦争終結計画、良い反応得たと明かす

Gram Slattery Simon Lewis[ワシントン 25日 ロイター] - 米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領の主要顧問2人が、ロシアのウクライナ戦争終結に向けてトランプ氏に提示した計画の内容が分かった。ウクライナが和平交渉入りした場合にのみ米国から

「金正恩委員長はロシアが待つ貴賓」…北朝鮮、プーチン大統領の感謝メッセージ公開
2024.06.25

「金正恩委員長はロシアが待つ貴賓」…北朝鮮、プーチン大統領の感謝メッセージ公開

先週平壌(ピョンヤン)を訪問したロシアのプーチン大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に送った感謝のメッセージを、北朝鮮が25日の労働新聞1面に掲載した。北朝鮮はこの日、住民が見る労働新聞1面と朝鮮中央通信などに「プーチン大統領が金委員長に感謝のメッセージを送った」

「北、昨年8月-今年1月にロシアに砲弾160万発以上を伝達」
2024.06.24

「北、昨年8月-今年1月にロシアに砲弾160万発以上を伝達」

北朝鮮が昨年8月から今年1月までロシアに7万4000トン以上の爆発物を送ったと、米日刊ワシントンポスト(WP)が22日(現地時間)報じた。WPは米国非営利シンクタンクの先進国防研究センター(C4ADS)が入手・分析したロシア内部の貿易資料を引用し、こうした爆発物はロシア極東の港2

「あくまでも中立」は吉と出るか凶と出るか? プーチンを国賓として招いたベトナムの胸の内
2024.06.23

「あくまでも中立」は吉と出るか凶と出るか? プーチンを国賓として招いたベトナムの胸の内

 (川島 博之:ベトナム・ビングループ、Martial Research & Management 主席経済顧問) 2024年6月20日、ロシアのプーチン大統領がベトナムを訪問した。ベトナムの招きに応じたものであるが、ロシア側が招請を依頼したとも言われる。 プーチン

プーチン大統領、ベトナムに到着 首脳会談や献花式など予定
2024.06.20

プーチン大統領、ベトナムに到着 首脳会談や献花式など予定

[ハノイ 20日 ロイター] - アジア歴訪中のロシアのプーチン大統領を乗せた飛行機が20日早朝、ベトナムのハノイ国際空港に到着した。プーチン氏は空港でチャン・ホン・ハー副首相の出迎えを受けた。プーチン氏の5期目入り以降、中国・北朝鮮に続いて3カ国目の外国訪問となる。ベト

世界中で「第三次世界大戦シフト」着々…日本の沖縄も、欧州のドイツも、長年の「平和ボケ」から脱出しつつある
2024.06.19

世界中で「第三次世界大戦シフト」着々…日本の沖縄も、欧州のドイツも、長年の「平和ボケ」から脱出しつつある

 ウクライナ戦争も中東での戦闘も、終わる兆しはない。戦争は、物価高など人々の生活への悪影響を拡大させており、先の欧州議会選挙でも極右が勢力を伸ばした。 日本でも、6月16日に投票が行われた沖縄県議選では、反米軍基地を掲げる玉城知事を支持する与党は過半数の議席を確保できなかった。<

「北朝鮮の核弾頭推定保有数が50発に…さらに90発組み立て可能」
2024.06.18

「北朝鮮の核弾頭推定保有数が50発に…さらに90発組み立て可能」

 北朝鮮が保有している核弾頭は、昨年より20発増の50発と推定された。 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日(現地時間)に発表した年次報告書で、北朝鮮の核弾頭保有数をこのように推定しつつ、「北朝鮮は引き続き軍事的核プログラムを国家の安全保障戦略の要として優先視してい

池上彰さんが「第三次世界大戦は起きない」と考える理由。日本はこのまま平和でいられるのか?最新情勢を解説
2024.06.16

池上彰さんが「第三次世界大戦は起きない」と考える理由。日本はこのまま平和でいられるのか?最新情勢を解説

戦後79年、日本は一度も戦争の当事者国になっていない。しかし世界では、絶えることなく戦争や紛争が続いてきた。そして2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。2023年10月には、イスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まった。世界はどこに向かうのか、日本はこのまま平和でいられ

毎月1万機必要 ウクライナの軍事ドローンは「驚きのローテク」で運ばれていた! スーツケースに詰めて30時間の列車旅
2024.06.14

毎月1万機必要 ウクライナの軍事ドローンは「驚きのローテク」で運ばれていた! スーツケースに詰めて30時間の列車旅

 ドローンの軍事使用が歴史的な転換期を迎えています。ウクライナ戦争ではウクライナ・ロシア双方がドローンを大量投入し、今までには見られなかった戦法が現代戦の常識となっています。ウクライナ軍だけでも毎月1万機のドローンが消費されている現状は(英国王立防衛安全保障研究所による)、ドローンの軍事的重要