ドウデュースが宝塚記念3週前追い 友道師「疲れを知らない」「まだまだ若さがある」

AI要約

6月23日の宝塚記念に向け、G13勝馬ドウデュースが追い切りを行った。友道師は良好な状態であることを確認し、秋春グランプリ制覇を目指す意気込みを見せた。

ドウデュースは3週前に行った追い切りで素晴らしいタイムを記録。友道師は馬の状態に満足し、若さと活力を感じたと語った。

前回のドバイターフでは窮屈な競馬になり、本来の力を発揮できなかったが、次回に向けて調整を進めている。来週には1週前追い切りを行い、ジョッキーに乗ってもらう予定だ。

 6月23日の宝塚記念(京都芝2200メートル)に向け、G13勝馬ドウデュース(牡5=友道、父ハーツクライ)が3週前追い切り。CWコース単走で6F81秒9~1F11秒2を刻んだ。

 友道師は「単走でしまいだけという感じ。予定より速くなった感じですけど、良さそうですね。順調ですよ」と納得の口ぶり。「疲れを知らないというか、元気がいい。まだまだ若さがありますね」と笑みがこぼれた。

 今年初戦のドバイターフは5着。後方から直線、インを伸びてきたが、窮屈な競馬になり本来の切れ味は鳴りを潜めた。指揮官は「前回は最後にそんな走っていないので」と回顧。「来週が2週前。1週前追い切りでジョッキーに乗ってもらう予定です」と見据えた。昨年の有馬記念に続く秋春グランプリ制覇を目指す。