松山英樹、18番でまさかの“池ポチャ”…ダブルボギー 日本勢初の金メダルへ、それでも首位タイ【パリオリンピック・ゴルフ】

AI要約

松山英樹がゴルフ男子第2ラウンドで首位タイを維持。初日の好調さを維持しつつ苦戦もあったが、最終ホールでダブルボギーとなり首位が揺らぐ展開。

首位は松山、シャウフェレ、フリートウッドの3人が並び、日本初の金メダル獲得に向けて期待が高まる。

中島啓太は30位タイとなる成績を残す。

松山英樹、18番でまさかの“池ポチャ”…ダブルボギー 日本勢初の金メダルへ、それでも首位タイ【パリオリンピック・ゴルフ】

◇2日 パリ五輪 ゴルフ男子第2ラウンド(仏ギュヤンクール、ゴルフ・ナショナル)

 初日8アンダーで首位発進した松山英樹(LEXUS)は68の通算11アンダーで辛くも首位タイを維持した。前半の4、7番でボギーをたたいたものの、後半を含めて7つのバーディーを決めた。ところがパー4の18番でティーショットをラフに入れると、3打目も池に落としてしまいダブルボギーと崩れた。

 首位には松山、シャウフェレ(米国)、フリートウッド(英国)の3人が並んでいる。

 松山は8アンダー、ボギーなしだった初日のホールアウト後に「内容はどうでもいい。結果が出れば」と中継インタビューで語っていた。東京五輪では4日間の競技で3位タイとなり、7人によるプレーオフの末に銅メダル獲得には至らなかった。女子は東京五輪で稲見萌寧が銀。日本勢初の金メダル獲得に向けて軌道修正したいところだ。

 中島啓太は通算2アンダーで30位タイ。(写真はAP)