武豊騎手がシュガークンとの日本ダービーを振り返る「お兄さんも秋にすごい成長をみせたし、楽しみ」

AI要約

武豊騎手は、日本ダービーでのシュガークンとの競馬を振り返り、積極的なレースを評価。今後のシュガークンの成長に期待を寄せる。

シュガークンは2月にデビューした若輩馬であり、まだ伸びしろが大きいと武豊騎手は語る。

さらに、安田記念での騎乗や宝塚記念への調整についても意気込みを語り、春のG1での勝利を目指す決意を見せた。

武豊騎手がシュガークンとの日本ダービーを振り返る「お兄さんも秋にすごい成長をみせたし、楽しみ」

 武豊騎手(55)=栗東・フリー=が29日、栗東トレセンで26日の日本ダービーを振り返った。青葉賞を勝ったシュガークン(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ドゥラメンテ)とのコンビで、4コーナーで先頭に立つ積極的な競馬をして7着だった。

 武豊騎手は「やりたいレースはできました。現状では頑張ったと思います。お兄さん(キタサンブラック)も秋にすごい成長をみせたし、楽しみですね」とこれからのシュガークンの成長力に期待を寄せた。2月デビューでダービーまで駒を進めてきただけに、伸びしろはまだまだ大きい。

 また、シュガークンが厩舎でよく寝ていることについて「昔から寝る馬はいいと言うからね。(横になるから)脚もとに負担がかからないみたい」と笑った。

 今週の安田記念ではナミュールの手綱を執る。ドウデュースも宝塚記念に向けて調整を進めている。「ここまで春のG1ではいい仕事ができていない。安田記念と宝塚記念で何とか勝ちたいね」とレジェンドは闘志を燃やしていた。