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「みんなすごいな」「日本の良さ」久保建英は対戦したヴェルディの何に驚嘆したのか「やりづらいねって話をしていた」
久保建英を擁するレアル・ソシエダは、日本ツアー2024で東京ヴェルディと対戦し、2-0で勝利を収めた。
久保建英は積極的なプレーを見せ、いくつかの見せ場を作ったが、48分に交代した。
ソシエダの選手たちもヴェルディを手強い相手と感じ、日本のサッカーの特徴に感銘を受けていた。
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久保建英を擁するレアル・ソシエダは5月29日、日本ツアー2024で東京ヴェルディと国立競技場にて対戦。44分にウルコ・ゴンサレス・デ・サラテのミドル弾で先制すると、90+1分にアルセン・ザハリャンがゴラッソを叩き込み、2-0で快勝を飾った。
普段通り、4-3-3の右ウイングで先発した久保は、股抜きのドリブル突破を披露するなど、48分に交代するまで何度か見せ場を作った。
試合後、日本代表MFはヴェルディについてこう印象を述べた。
「一番は僕らがプレスをかいくぐっても、またゴールキーパーとか、センターバックバックに(ボールが)行ったら毎回プレスに来るというのは、すごく徹底されているなと思いました。それこそ城福(浩監督)さんのサッカーが徹底されているんだと思いますけど、ハイプレスで、体力がみんなすごいなと思います」
ソシエダの選手たちも、手強い相手だと感じていたようだ。「僕と一緒で細かくちょこちょこやるタイプの選手が何人かいて、特に前半15分ぐらいは、『やりづらいね』って話をしていた選手が何人かいたので、対応するのに時間かかりました」と続けている。
「あれが日本の良さだと思うんで、どんなチームでもああやって戦っていければ勝機はあると思うんで、僕らも代表でもああいったところを真似れたらなと思います」
ヴェルディのサッカーに感銘を受けたようだった。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)