久保建英 凱旋試合で後半3分交代の理由は「ちょっともも裏が痛くて…」

AI要約

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、29日に行われた親善試合のJ1東京V戦で活躍し、日本ファンを魅了した。

久保は試合中に軽いもも裏の痛みを感じ、後半開始直後に交代したが、ケガがないことを強調。

今後は日本代表での試合や疲労に注意しながら、健康を維持していくことが重要だ。

久保建英 凱旋試合で後半3分交代の理由は「ちょっともも裏が痛くて…」

 スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が、29日に行われた親善試合のJ1東京V戦(国立)で日本ファンを魅了した。

 先発出場した久保は、前半14分に持ち前のドリブル突破から鋭いシュートを放って観客を沸かせる。その後も18分にまたもやドリブルで相手を翻ろう。21分には右サイドからのFKでキッカー役を務め、ゴール前へ絶妙なボールを上げた。

 久保は後半に入ってもピッチに立ったが、直後の3分にFWミケル・ゴティと交代してベンチに下がった。試合後、不自然なタイミングでの交代について久保は「ちょっともも裏が痛くて。でも監督も『せっかくみんな来てくれたから後半までは引っ張ろう』と話していた」と太もも裏に痛みがあったことを明かした。

 ただ「試合中にちょっと…。ケガする前に交代したので、ケガはしていない」と負傷には至っていないと強調した。

 今季はフル回転して、前日にはアルグアシル監督が疲労の影響を指摘したばかり。今後は日本代表で6月に北中米W杯アジア2次予選を控えているだけに、太もも裏の状態が気がかりだ。