【オリックス】中嶋監督、広島に「ワーストまみれ」の大敗 19被安打&14失点、借金8

AI要約

オリックス中嶋監督が広島に大敗を喫し、19被安打&14失点ともにワースト記録を更新。投打ともに調子を欠き、リードを広げられたことで敗戦が決定的となる。

先発投手の田嶋が不振だった他、リリーフ陣も乱調で5失点と3失点を連続して喫し、打線も不振で三塁も踏めず完封される。7年ぶりの負け越しとなる屈辱の敗戦だった。

中嶋監督は次の試合に向けて戦略を練り直す必要があると語り、同一カード3連敗は避けたいとコメントした。

【オリックス】中嶋監督、広島に「ワーストまみれ」の大敗 19被安打&14失点、借金8

<広島14-0オリックス>◇29日◇マツダスタジアム

 オリックス中嶋監督が広島に「ワーストまみれ」の大敗を食らった。19被安打&14失点ともに21年の就任後ワースト。借金8も22年の7を上回りワーストとなった。投打とも精彩を欠く内容に「細かくいろいろある。それがうまくできていないのはこちらの指導不足ですし」と唇をかんだ。

 中11日と休養十分のはずの先発田嶋が4回6失点と背信投球。「相手投手(森下)がめちゃくちゃいいんで、僅差で止めないと。ああいう形になったら難しい」と指揮官。リリーフ陣も6回に5失点、7回に3失点と火に油を注いだ。紅林を体調不良で欠いた打線は三塁も踏めず完封された。

 今季3度目の4連敗。広島には7年ぶり負け越し。同カードで2桁失点は11年ぶりと屈辱の敗戦だった。中嶋監督は「1-0で負けても、ノーヒットノーランや完全試合やられても負けは負け。明日の戦い方が一番大事になってくる」と続けた。今季初の同一カード3連敗は避けたい。