# 打線不振

【西武】4か月連続の8連敗も〝打つ手なし〟 いよいよ目前「最多借金」「100敗」の不名誉記録
2024.08.14

【西武】4か月連続の8連敗も〝打つ手なし〟 いよいよ目前「最多借金」「100敗」の不名誉記録

 もはや「打つ手なし」の状況だ。西武は日のソフトバンク戦(ベルーナ)で1―6と逆転負けを喫し、これで5月から4か月連続の8連敗を記録。借金は球団ワースト「46」(1971年=西鉄)に3と迫る「43」にまで膨らんだ。獲得した新戦力や助っ人たちも軒並み〝機能不全〟に陥っており、チームは屈辱的な記

【西武】ソフトバンクに敗れ今季4度目の8連敗 パ・リーグ初の屈辱記録に
2024.08.13

【西武】ソフトバンクに敗れ今季4度目の8連敗 パ・リーグ初の屈辱記録に

<ソフトバンク6-1西武>◇13日◇ベルーナドーム いやなムードを消すことができない。西武がソフトバンクに敗れ今季4度目の8連敗を喫した。 1回に山村の中犠飛で先制点こそ奪ったが、4回に近藤のソロ本塁打で追いつかれた。6回には甲斐の適時打で勝ち越され、川村の適時三塁

【虎になれ】2勝8敗 ホームで広島に勝てない岡田阪神 踏ん張りどころだ
2024.08.11

【虎になれ】2勝8敗 ホームで広島に勝てない岡田阪神 踏ん張りどころだ

<阪神1-5広島>◇10日◇京セラドーム大阪 連覇を狙う阪神は首位・広島相手に連敗を喫した。痛いのは間違いない。それと同時にどうも盛り上がらないのは他にも理由がある気がする。ホームで広島に勝てないという事実だ。 現在では“有名無実”となった阪神の長期ロード。3カード

中日“あと1本”出ず連勝ストップ 立浪監督「野手も感じないと。変わっていかない」
2024.08.02

中日“あと1本”出ず連勝ストップ 立浪監督「野手も感じないと。変わっていかない」

 ◇セ・リーグ 中日0―1広島(2024年8月2日 マツダ) 中日は打線が精彩を欠き、13度目の零敗。チームの連勝は3で止まった。 再三の好機をものにできなかった。初回2死一、三塁では、カリステが二ゴロ。4回1死満塁では小笠原が空振り三振で、最後は村松が二直に倒れた

【中日】球宴を挟み4連敗…ついに借金10 先発メヒアが5イニング7失点 打線も反撃及ばず
2024.07.27

【中日】球宴を挟み4連敗…ついに借金10 先発メヒアが5イニング7失点 打線も反撃及ばず

◇27日 阪神7―3中日(甲子園) 中日が阪神に競り負け、オールスターを挟んで4連敗。借金が10となった。 2試合連続で初回に失点した。先発のメヒアは先頭の近本に一塁への内野安打を打たれ、犠打で1死二塁のピンチを招くと続く森下に左前に先制打を許した。 

【中日】〝捕手併用〟も得点力不足の一因か OB門倉健氏は「石橋に固定すべきだと思う」
2024.07.16

【中日】〝捕手併用〟も得点力不足の一因か OB門倉健氏は「石橋に固定すべきだと思う」

 中日がなかなか上昇気流に乗れない。15日のヤクルト戦(神宮)に1―4で敗れ、8連敗中だったヤクルトに7月3日以来となる白星を献上した。 燕投手陣の前に5回無死一、三塁から代打・石橋の三ゴロで挙げた1点のみに終わっただけに、立浪監督は「(ヤクルト先発の)ヤフーレの動くボールを攻略

【ソフトバンク】小久保監督「今年で一番チーム状態が悪い」 直近5戦3度目の零封負けも冷静
2024.07.10

【ソフトバンク】小久保監督「今年で一番チーム状態が悪い」 直近5戦3度目の零封負けも冷静

 パ・リーグ首位のソフトバンクは9日のオリックス戦(京セラ)に0―3で敗れ、今季8度目の零封負けを喫した。先発の柱・有原が118球の力投で7回3失点(自責2)と踏ん張ったが、打線が散発4安打と振るわなかった。 試合後、小久保監督は「今は今年で一番チーム状態が悪い」とはっきり言い切

西武のファン離れが止まらない 成績低迷に主力選手の不倫報道…日曜でも観客席に目立つ空席
2024.07.09

西武のファン離れが止まらない 成績低迷に主力選手の不倫報道…日曜でも観客席に目立つ空席

 敗色濃厚となった試合終盤。ベルーナドームの左翼から三塁スタンドにかけて、西武ファンの空席がかなり目立つようになった。屈辱的な光景を見たくなかったのだろう。西武は7日のロッテ戦で2-9と敗れ、借金は今季ワーストの27に。開幕からロッテに11戦全敗と球団ワースト記録を更新した。 今

「一気に全員悪くなっているという感じ」「結果残さないとこの世界では飯を食えなくなる」ソフトバンク小久保監督の一問一答
2024.07.06

「一気に全員悪くなっているという感じ」「結果残さないとこの世界では飯を食えなくなる」ソフトバンク小久保監督の一問一答

 ◆ソフトバンク0―4楽天(6日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクは零封負けで今季3度目となる3連敗を喫した。これで10カードぶりの負け越しとなった。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。 ―打線が振るわず。 「今年の中で、こんだけお客さんが入

【ソフトバンク】楽天投手陣に今季ワースト15三振、本拠地の初連敗 3三振の正木に厳しく指摘
2024.07.05

【ソフトバンク】楽天投手陣に今季ワースト15三振、本拠地の初連敗 3三振の正木に厳しく指摘

<ソフトバンク1-5楽天>◇5日◇みずほペイペイドーム パ・リーグ首位のソフトバンクが本拠地初の連敗を喫した。楽天投手陣の前に今季ワースト15三振。7安打を放ちながら2度の満塁機で凡退するなど1得点にとどまった。初戦黒星は実に11カードぶり。両リーグ最速50勝は2日連続で足踏みと

広島が優勝するために 転ばぬ先の杖は島内の2軍再調整 安仁屋宗八氏「早めに手を打つべき」
2024.07.03

広島が優勝するために 転ばぬ先の杖は島内の2軍再調整 安仁屋宗八氏「早めに手を打つべき」

 「広島0-3阪神」(2日、マツダスタジアム) 広島は延長10回、3番手・島内颯太郎投手(27)が四球から崩れ、守備乱れもあって競り負けた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は“中継ぎエース”の不調を重視。「先々のことを考えて今のうちに手を打っておいたほうがいい」と語り、島内の

中日・立浪監督「投手が踏ん張っている間に、何とか…」 拙攻が響いて借金5に後退
2024.06.27

中日・立浪監督「投手が踏ん張っている間に、何とか…」 拙攻が響いて借金5に後退

 ◇セ・リーグ 中日1-8阪神(2024年6月27日 甲子園) 中日は8失点の大敗で連勝は2で止まり、借金5に後退した。 先発・梅津は6回0/3を3失点(自責3)で5敗目。初回1死一、三塁で、大山を遊ゴロ併殺に仕留めるなど6回まで無失点に封じたが、7回無死一、三塁で

阪神・岡田監督 貧打脱却の予感一夜で「戻ってしもたなあ」 近本、中野2人で12打数1安打「フライアウトばっかり」
2024.06.27

阪神・岡田監督 貧打脱却の予感一夜で「戻ってしもたなあ」 近本、中野2人で12打数1安打「フライアウトばっかり」

 「阪神1-1中日」(26日、甲子園球場) 虎党が必死に声をからす中、チャンスであと一本が出なかった。阪神は今季14試合目の延長戦の末、5度目のドロー。試合後、岡田監督は「(あと一本?)なあ…」と徒労感たっぷりに口を開いた。 連敗脱出へ、終盤は押せ押せムードだった。

【阪神】サヨナラ打の小幡竜平 手荒い祝福に「気持ちよかったです。覚えてないですけど」
2024.06.22

【阪神】サヨナラ打の小幡竜平 手荒い祝福に「気持ちよかったです。覚えてないですけど」

 阪神・小幡竜平内野手(23)が2試合連続のサヨナラ勝利を演出した。リーグ戦再開初戦となった22日のDeNA戦(甲子園)で劇的V打を放ち、1―0の勝利を呼び込んだ。これでチームは交流戦から3連勝を飾り、この日敗れた首位・広島に1・5ゲーム差と迫った。 9回二死一、二塁の場面だった

【西武】貧打極まり球団ワースト32回連続無得点 株主総会では反転攻勢宣言も…借金26
2024.06.21

【西武】貧打極まり球団ワースト32回連続無得点 株主総会では反転攻勢宣言も…借金26

 西武は21日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に0―2と3試合連続零封負け。今季4度目の5連敗を喫し、借金は最大26に膨らんだ。 打線は相手先発・エスピノーザの前に8回散発4安打。9回、マチャドから2四死球で二死一、二塁の好機を作るも、最後は長谷川が空振り三振に倒れた。これで3

チーム打率「1割台目前」…西武の救世主は不惑のあの男!?「投高打低」13年前の再現に期待
2024.06.18

チーム打率「1割台目前」…西武の救世主は不惑のあの男!?「投高打低」13年前の再現に期待

◆ 打撃低迷の西武の救世主に 18日の阪神-日本ハムをもって今年度の交流戦が終了。21日からリーグ戦が再開する。 13勝5敗の成績で初優勝を飾ったのは楽天だった。球団創設から20年の節目で見事な戦いぶりを見せ、8個あった借金を3週間で完済。21日の日本ハム戦からは、

阪神4位にイッキ転落 打線組み替えも実らず 岡田監督、貯金「またゼロなったいうことやろ」仕切り直し強調
2024.06.16

阪神4位にイッキ転落 打線組み替えも実らず 岡田監督、貯金「またゼロなったいうことやろ」仕切り直し強調

 「ソフトバンク6-2阪神」(15日、みずほペイペイドーム) 岡田阪神は打線組み替えも実らず完敗し、2カード連続負け越しが決まった。1番に近本光司外野手を戻し、4番に佐藤輝明内野手を置いたが、好機で決定打を欠いた。勝率5割に逆戻りで、巨人、DeNAに抜かれて一気に2位から4位に転

巨人に救世主候補不在で囁かれる「補強は急務」…貧打に加え救援投手陣にも陰り
2024.06.14

巨人に救世主候補不在で囁かれる「補強は急務」…貧打に加え救援投手陣にも陰り

 連敗の泥沼にはまった3位巨人が、ついに借金生活に突入した。 13日の楽天戦は、6日のロッテ戦で622日ぶりの先発勝利を挙げた井上温大(23)が先発し、6回途中6安打1失点と踏ん張ったものの、例によって打線が援護できない。 楽天先発の藤井に五回までわずか3安打に抑え

DeNAが4連勝 プロ野球・ロッテ―DeNA
2024.06.13

DeNAが4連勝 プロ野球・ロッテ―DeNA

 DeNAが今季初の4連勝。 二回に筒香のソロで先制し、三回に度会の右前打、四回は牧のソロで加点した。大貫は粘り強く投げ、5回1失点で3勝目。継投で逃げ切った。森原が15セーブ目。ロッテは打線がつながりを欠いて4連敗。 

「やはり一振りで点の取れるバッターが…」打線不振が深刻な阪神 球界OBは長打の必要性や昨季との違いを強調
2024.06.07

「やはり一振りで点の取れるバッターが…」打線不振が深刻な阪神 球界OBは長打の必要性や昨季との違いを強調

 6月6日、阪神は甲子園球場での楽天戦に1-4で敗れ、今季初の同一カード3連敗を喫した。今回の楽天との3試合では、1、2戦は投手陣が踏ん張るも、最終盤で打ち込まれており、6日の3戦目は序盤からビハインドを負う展開となった。だが、いずれの試合もやはり打線が振るわず、3連敗という結果とともに打撃陣