【バドミントン日本ランキングサーキット2024】「隙をつくることなく長いラリーを嫌がらずに戦った」（田中湧士）〈男子シングルス選手コメント〉
AI要約
男子シングルスの日本ランキングサーキット（5月25日～29日）で注目の決勝戦が行われ、田中湧士が古賀穂に2-0で勝利した。
田中湧士は、相手に隙を与えず、長いラリーを展開して勝利を収めた。今後は海外試合に挑む予定で、全日本実業団選手権でもチームに貢献したいと語った。
古賀穂は前年のチャンピオンとしてプレッシャーを感じながらも、集中力を保ち続け、経験値と闘争心を武器にしている。今後も国内大会での優勝を目指し、努力を惜しまない考えを示した。
国内のランキング上位選手が集う日本ランキングサーキット（5月25日～29日／サイデン化学アリーナさいたま）。最終日の29日は、各種目の決勝が行なわれた。ここでは、男子シングルスのコメントを紹介する。
田中湧士（NTT東日本）
決勝：古賀穂（NTT東日本）に2-0で勝利
「自分のなかで隙をつくることなく、相手が何をしていいかわからないところまで試合を持っていくことをめざしていた。それができたのかなと思う。普段の練習では、こんな勝ち方はできていないけど（笑）、相手には連戦の疲れもあったと思うし、長いラリーを嫌がらずに戦った。今後のメインは海外の試合になるけど、次は全日本実業団選手権があるので、そこでチームに貢献したい」
古賀穂
「前年チャンピオンとして、プレッシャーのかかるなかでの大会。毎日、タイトな戦いでした。一番心がけたのは、集中力を切らさないこと。いい時は、ねらったところに打てるけど、決勝はミスの多さも気になっていました。ただ、これまでに高めてきた経験値は、自分の武器だと思っています。多くのサポートのおかげで、現役生活を続けられている。闘争心は、まだまだ衰えていませんし、フィジカルにも自信がある。今後も、国内大会の優勝をめざして努力していきます」
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