【川口オート G2スポニチ杯川口記念】小椋華恋 Gレース初優出で初V 弟とダブルの歓喜

AI要約

川口オートのナイター「スポーツニッポン新聞社杯G2川口記念」は、小椋華恋が優勝し、佐藤摩弥に次ぐ女子レーサー史上2人目のグレードレース制覇を達成した。

小椋華恋は単騎0ハンから逃走態勢を築き、不安な部分もあったが落ち着いて臨み優勝。弟の小椋藍も同日モトGPで初Vを飾り、兄妹揃って優勝を喜んだ。

小椋華恋はレース前の声援を力に変え、エンジンとタイヤの良好な状態に加え、人間としての課題に取り組む決意を語った。

【川口オート G2スポニチ杯川口記念】小椋華恋 Gレース初優出で初V 弟とダブルの歓喜

 川口オートのナイター「スポーツニッポン新聞社杯G2川口記念」(優勝賞金200万円)は26日、12Rで優勝戦が行われ、1号車の小椋華恋(25=川口)が優勝。佐藤摩弥に次ぐ女子レーサー史上2人目のグレードレース制覇を達成した。

 単騎0ハンから逃走態勢を築くと、10線勢の動向などお構いなく8周回をぶっちぎった。

 くしくもこの日、弟の小椋藍がモトGP第6戦カタルニアGPモト2クラスで今季初Vを飾っており「2人で優勝できてホントうれしい。まだまだ人間として足りない部分が多いけど、成長して結果を出せるように頑張りたい」と笑顔で話した。

 ▼小椋華恋 まさか優勝できるとは。レース前、大きな声援が聞こえて、凄く勇気をもらえた。不安な部分もあったが、エンジンもタイヤも良く、落ち着いて臨めた。エンジンの状態が凄すぎる。人間の方は課題ばかり。エンジンに追いつくよう頑張りたい。