【川口オート・GⅡ川口記念】森且行 失権で優出ならず「フライングは痛い」

AI要約

川口オートのナイターG2「川口記念」の準決勝戦で森且行選手がフライングして失権し、6着に終わる。

森選手はスタートでの問題やエンジン、タイヤの不調を挙げ、次節に向けて再整備をする意向を示唆。

悔しさをにじませながらも、次節以降の巻き返しを目指す森選手のコメント。

【川口オート・GⅡ川口記念】森且行 失権で優出ならず「フライングは痛い」

 川口オートのナイターG2「川口記念」は25日、準決勝戦を行った。11Rで森且行(50=川口)が1回目のスタートでフライングを切り、この時点で失権に…。再発走は精彩を欠き6着に終わった。

「フライングは痛い。あと8走はスタートで無理できなくなった。今節、スタートはタイミングが切れても出ていかないから、クラッチを扱った。敏感になりすぎてしまった。グッと出ていった」と振り返った。

「エンジンも整備したけど良くなかった。重かったし、直線で行かなくなった。それに評判のいいタイヤも滑りがあった」と愛機はいまひとつだった。「くそー」と悔しさをあらわにし「次はシリンダーを替えようかな」と立て直しへ再整備を示唆した。次節以降、巻き返しを期すつもりだ。