西武OB 松井監督休養に「このタイミングは残念過ぎる」「選手たちだって、きっと負い目感じてるよね」と切実な思いを吐露

AI要約

元西武のG.G.佐藤氏が、オリックス戦での逆転勝利と松井稼頭央監督の途中休養についてコメント。

佐藤氏は渡辺久信GMについて北京五輪後のエピソードを振り返り、恩返しの機会を得られなかったことを後悔。

最後に、松井監督に再び指揮を執ってほしいとの願いを述べ、古巣の逆襲に期待を寄せる。

 元西武のG.G.佐藤氏が26日、自身のX(旧ツイッター)に新規投稿。この日のオリックス戦で、8連敗から逆転勝ちで2連勝を飾りながら、試合後に松井稼頭央監督の途中休養が発表されたことについて「このタイミングでの稼頭央さんの休養は残念過ぎる ライオンズのユニフォームを着ている稼頭央さんかっこよかったよな」と率直な思いをつづった。

 佐藤氏は続けて、監督代行を務める渡辺久信GMについて「ナベさんは、北京の後、みんなが腫れ物に触るような感じだったのに 北京前と何も変わらず、G、行くぞって言ってくれたことを今でも覚えてる」と2度の落球を犯してメダル獲得に失敗した北京五輪後の接し方について改めて思いをはせ、「胴上げしたいと本当に思った 怪我しちゃったけど 次の年のBクラス、凄い申し訳ない気持ちになったの覚えてる」とプレーで恩返しできなかったことを思い返した。

 佐藤氏は最後に「ナベさんの采配は楽しみではあるけど、松井稼頭央監督をもう一回見たいよね 選手たちだって、きっと負い目感じてるよね ここからまだまだ這い上がれる」と古巣の逆襲に期待を寄せつつ、志半ばでユニホームを脱ぐことになった松井監督の無念さをおもんぱかった。