西武・松井稼頭央監督が休養、渡辺久信GMが代行 打撃不振で最下位「期待に応えられず大変申し訳ない」

AI要約

西武は26日、松井稼頭央監督が休養すると発表。28日の中日戦から渡辺久信GMが監督代行を務める。

松井監督はファンや選手に感謝の意を示し、成績不振を受けて責任を認めるコメントを発表。

昨年から率いてきたチームで成長を感じながらも結果につなげられず、チームを渡辺GMに託すことを決断した。

西武・松井稼頭央監督が休養、渡辺久信GMが代行 打撃不振で最下位「期待に応えられず大変申し訳ない」

 西武は26日、松井稼頭央監督(48)が休養すると発表した。28日の中日との交流戦初戦から渡辺久信ゼネラルマネジャー(58)が監督代行を兼務する。松井監督は就任1年目の昨季、65勝77敗1分けで5位。リーグ優勝を目指した今季も打撃不振が続き、15勝30敗で5位楽天と3・5ゲーム差の最下位に沈んでいた。

 松井監督は球団を通じて発表したコメントは以下の通り。

 「厳しい戦いが続いている中、変わらず声援を送り続けてくださるライオンズファンの皆さまの期待に応えられず、大変申し訳なく思っております。何とか巻き返しを図ろうと、コーチや選手たちとともに戦ってまいりましたが、指揮をシーズン途中で渡辺GMに託すこととなりました。昨年からこのチームを率いて、選手たちの成長には手応えを感じていましたが、それを結果につなげることができなかったのは、指揮官である私の責任です」