【葵S】横山和「気持ちを尊重した」ピューロマジックが逃げ切りV

AI要約

5月25日、京都競馬場で行われたG3・葵ステークスは、横山和生騎乗、ピューロマジックが逃げ切りで重賞初制覇を飾った。8番人気のピューロマジックが素晴らしいスピード能力を見せつけ、直線まで先頭を保ち快勝。優勝し逃げ切ったピューロマジックの父はアジアエクスプレス、母はメジェルダ、生産者は村田牧場。

　5月25日、京都競馬場で行われたG3・葵ステークス（芝1200m）は、横山和生騎乗、ピューロマジックが逃げ切りで重賞初制覇を飾った。ロケットスタートを決めて先手を奪う快走。素晴らしいスピード能力を見せつけた。

1着　ピューロマジック

横山和生騎手

「結構元気で真面目な馬なのであまり喧嘩しないように、気持ちを尊重して良い結果が出たと思います。良いスピードを持っていますし、真面目なのも武器なのでそれを殺さないように競馬に行ければと思っていました。もう少しリラックスして走れるともっと良い結果、良い内容で走ってくれると思います」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　5月25日、京都競馬場で行われた11R・葵ステークス（3歳オープン・芝1200m）は、横山和生騎乗の8番人気、ピューロマジック（牝3・栗東・安田翔伍）が快勝した。1.1/4馬身差の2着に7番人気のペアポルックス（牡3・栗東・梅田智之）、3着に6番人気のナナオ（牝3・栗東・小栗実）が入った。勝ちタイムは1:07.1（良）。

　1番人気で藤岡佑介騎乗、エトヴプレ（牝3・栗東・藤岡健一）は4着、2番人気で内田博幸騎乗、オーキッドロマンス（牡3・美浦・手塚貴久）は10着敗退。

　横山和生騎乗の8番人気、ピューロマジックが逃げ切りで重賞初制覇を決めた。レースでは鮮やかなロケットスタートであっさりと先頭へ。絶好の手応えで直線まで運び、そのまま後続の追い上げを許さずにまんまと押し切った。

ピューロマジック　8戦3勝

（牝3・栗東・安田翔伍）

父：アジアエクスプレス

母：メジェルダ

母父：ディープインパクト

馬主：スリーエイチレーシング

生産者：村田牧場

【全着順】

1着　ピューロマジック　横山和生

2着　ペアポルックス　松若風馬