あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【CB】ミス多発…。ピンチを招き続けた23歳

AI要約

2023/24シーズンのプレミアリーグで期待外れだった選手を挙げる。ネイサン・コリンズ(ブレントフォード)を取り上げ、守備でのミスがチームの成績に影響を与えたことを指摘。

選手個人のミスや不安定なプレーが目立ち、チームに対する貢献度が低かった。特に保持の局面や相手のプレスに弱さを露呈。

改善の余地があり、好調な場面でのプレーもあるが、安定感が欠如していることが課題として挙げられる。

あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【CB】ミス多発…。ピンチを招き続けた23歳

 2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンをポジション別に紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。

CB:ネイサン・コリンズ(ブレントフォード)

生年月日:2001年4月30日

リーグ戦成績:32試合1得点1アシスト

 昨季ブレントフォードはトップハーフでフィニッシュしたが、今季は16位と残留争いに巻き込まれてしまった。エースのアイバン・トニーが前半戦を欠場したため得点力不足による不調と思われがちだが、実際は昨季との比較で得点数の差は「2」しかない。逆に失点は46から65へと「19」も増えており、守備の崩壊がチームの不調を招いた。

 昨季セーブ数とセーブ率でトップだったダビド・ラヤがアーセナルに引き抜かれたこともチームとして大きなマイナスだったが、それ以上に痛恨だったのがDF陣のイージーミスの数々だ。中でも昨夏にウォルバーハンプトン(以下ウルブス)から加入したネイサン・コリンズはフィールドプレイヤーではリーグワーストとなる4回も失点に繋がるミスを犯しており、目に余るプレーが多かった。

 特に保持の局面での判断が不安定で、古巣ウルブスとの一戦では2度も相手にプレゼントパスを出して失点に関与。他にも球離れの悪さや相手のプレスに対して貧弱な部分をみせてピンチを招くことが多かった。好調な試合では勝利に貢献するスーパーなブロックもあっただけに、好不調の波の激しさは改善したいところだ。