「今は同じ選手ではない」マンU10番が衝撃の代表落選!チェルシーOBが移籍を推奨「他のクラブで再出発を…」

AI要約

イングランド代表登録メンバーに選ばれず、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードに移籍の噂が浮上

ラッシュフォードは昇格後活躍し、今季は調子を落としている可能性も指摘されている

ウィリアム・ギャラス氏は、チェルシーがラッシュフォードにとって再出発の場を提供する可能性に言及

「今は同じ選手ではない」マンU10番が衝撃の代表落選!チェルシーOBが移籍を推奨「他のクラブで再出発を…」

 イングランドサッカー協会は21日、EURO2024に臨むイングランド代表の登録候補メンバー33人を発表した。しかし、マンチェスター・ユナイテッドで背番号10を身につける26歳のマーカス・ラッシュフォードの名前は無し。落選したことで、ウィリアム・ギャラス氏が移籍を勧めている。英紙『エクスプレス』が報じた。

 ラッシュフォードはマンUの下部組織で育ち、2016年にトップチームへ昇格。そして、同年2月に行われたUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝トーナメント1回戦のFCミッティラン戦に出場すると、2ゴールを決める衝撃のデビュー戦を飾った。その後は1度も移籍することなく、マンUの主力として活躍している。今季は公式戦42試合に出場し8得点5アシストを記録しているが、シーズン終盤に向けて途中出場やベンチ外の試合が増えていた。

 現役時代にチェルシーやアーセナルなどで活躍したギャラス氏は、ラッシュフォードについて「チェルシーとの契約に興味がある質の高い選手は常に存在するが、ラッシュフォードがマンUを去りたいかどうか尋ねる必要がある。(不調の)理由は誰にもわからないが、エリック・テン・ハフ監督との間で問題を抱えているかもしれない。もし、エリック・テン・ハフが去れば、ラッシュフォードが残る可能性はある。ラッシュフォードのような選手において、私たちが見たいのはエキサイティングで、どこまでも走り回り、美しいゴールを決める若手選手だ。かつては彼も同様にとても献身的だったが、今は同じ選手ではない。おそらく怪我が問題であり、他のクラブで再出発するのが正しい選択肢となる可能性があり、チェルシーがそれを提供してくれるだろう」との見解を示している。