「シーズン前半は輝きを放ち…」冨安健洋は高評価!英紙が今季のアーセナルを総括。課題はフィットネス?【海外の反応】

AI要約

アーセナルは最終節でエバートンを下し、マンチェスター・シティに優勝を譲る結果となった。日本代表DF冨安健洋は今季、左サイドバックとして30試合に出場し、2得点3アシストを記録。シーズン前半は輝きを放ち、新契約を獲得したが、1月以降はフィットネスに苦しんだ。最終節のエバートン戦でゴールを挙げるなど、復活の兆しを見せた。

英紙『ザ・スタンダード』は、アーセナルの選手全体を評価し、冨安には「7.0」の採点を与えた。彼の柔軟性と攻撃センスが評価されている。冨安は途中出場からのゴールやアシストでチームに貢献し、フル出場を果たすなど充実したシーズンを送っている。

冨安は今季、途中での離脱や復帰後の苦しい状況なども経験したが、最終的にはチームに貢献し、成長の跡を見せた。アーセナルの将来に期待される選手の一人として、さらなる飛躍が期待される。

「シーズン前半は輝きを放ち…」冨安健洋は高評価!英紙が今季のアーセナルを総括。課題はフィットネス?【海外の反応】

 アーセナルは最終節でエバートンを下したものの、ウェストハムに勝利したマンチェスター・シティが勝ち点で上回り優勝を飾っている。英紙『ザ・スタンダード』が総括として、2023/24シーズン全体を通してのアーセナルの選手の評価を行った。アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対しては高評価を下している。

 冨安は今季公式戦30試合に出場し2得点3アシストを記録。両サイドバックとセンターバックでプレー可能だが、主に左サイドバックのポジションで起用された。今季序盤はベンチスタートが多かったものの、第10節のシェフィールド・ユナイテッド戦で途中出場からゴールを決めると、ニューカッスル戦から3試合連続でフル出場を果たし、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦ではアシストで勝利に貢献した。しかし、ふくらはぎの負傷で長期離脱。復帰後の数試合は再び途中出場が多くなったが、最近は4戦連続でフル出場を果たし、最終節のエバートン戦ではゴールを決めた。

 同紙は今季を総括し、アーセナルの選手に10段階中「5.0」から「9.0」の点数をつけている。冨安に対しては「7.0」の採点を与え、寸評では「シーズン前半は輝きを放ち、当然ながら新契約で報われたが、1月以降はフィットネスに苦しんだ」との評価を下した。