【別府競輪(ナイター)FⅠ】〝ヒゲ級〟S班の小竹洋平がタテ脚を伸ばす

AI要約

初日の別府競輪でのレース結果を報告。小竹洋平の活躍や競走得点の上昇、ヒゲの成長について述べられている。

小竹洋平の展望や差し脚の発揮を誓う姿勢、レースの展開についての詳細。

記事中で注目されたレースや選手のエピソードを紹介。矢島一弥選手の復帰などについても言及。

【別府競輪(ナイター)FⅠ】〝ヒゲ級〟S班の小竹洋平がタテ脚を伸ばす

<23日・別府競輪・初日>

<記者コラム・造田大の大勝負>

 小竹洋平がヒゲもタテ脚も伸ばす。初日3Rは橋本宇宙の番手回り。突っ張り先行の橋本のハコから抜きにかかったが、惜しくも2着。「道中も抜きにいける感じはあったし、最後も抜きにいったんだけど…。橋本君の踏み上がりがすごかった」と佐賀の新星に脱帽だった。

 昨年は競走得点85点台をウロウロしていたが、近況は88点付近に定着。点数の上昇とともにトレードマークのヒゲも立派に伸びた。「ヒゲはすごく伸びるんですよ。でも、脚も伸ばさないと。今回の展開で差していれば90点なんでしょう。差せていないから88点なんです」と反省しきり。「輪界のヒゲトップ5? いやトップ3かも。ヒゲ級S班として頑張りたい」と2日目以降の差し脚発揮を誓った。▼5Rは島村が山根のハコを奪えば、小竹が決め脚を繰り出して突き抜ける。4―2=7、4―7―16。

 ▼9R(矢島一弥) 「余裕はあった」と復帰2節目ながら完調に近い。ズブズブ、いや、突き抜けに期待。2―5=7。