【くふうハヤテ】竹内奎人5回1失点力投も援護なく初勝利ならず「試合つくれていることは収穫」

AI要約

くふうハヤテがホームで阪神に0-1で敗れ、同一カード3連敗を喫した。

竹内奎人投手が5回1失点の力投を見せるも、味方打線が封じられて初勝利はならず。

赤堀元之監督は竹内を先発で起用する考えを示し、竹内自身もさらなる成長を誓っていた。

【くふうハヤテ】竹内奎人5回1失点力投も援護なく初勝利ならず「試合つくれていることは収穫」

<ウエスタン・リーグ:くふうハヤテ0-1阪神>◇23日◇草薙

 くふうハヤテがホームで阪神に0-1で敗れ、同一カード3連敗を喫した。

 今季3度目の先発となった竹内奎人投手(24=静岡高出)が5回1失点の力投も、味方打線が封じられ初勝利はならず。「感覚も内容も良かったからこそ、0に抑えたかった」と唇をかんだ。

 0-0で迎えた4回。先頭を四球で歩かせると、続く4番佐藤輝明内野手(25)に死球を与えた。自ら招いたピンチから後続に連打を許し、決勝点を献上。「佐藤選手は今は2軍にいるとはいえ、1軍でクリーンアップを打っている打者。イン(内角)を使っていかないと厳しい。攻めた結果(の死球)で悪くはないけど、そこを投げきれないといけない」と悔やんだ。

 前回登板の16日ヤクルト戦は5回を投げ1失点。リーグ序盤は中継ぎで起用してきた赤堀元之監督(54)は「先発で考えている」と今後の起用法を明言した。竹内は「試合をつくれていることは収穫。継続しつつ、真っすぐのスピードと強さ、変化のキレをもっと追求していきたい」と成長を誓っていた。【前田和哉】