那須川天心がWBA世界バンタム級2位に浮上 7月に世界ランカー対決で3回KO勝ち

AI要約

WBAが最新ランキングを発表し、那須川天心が2位に浮上。また、寺地拳四朗が1位にランクインし、平岡アンディが6位に浮上。

那須川はジョナサン・ロドリゲスとの試合で3回TKO勝利。堤聖也は3位に下がり、石田匠は4位につけている。

寺地拳四朗はWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級の1位にランクイン。平岡アンディは9月3日にWBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦を控える。

那須川天心がWBA世界バンタム級2位に浮上 7月に世界ランカー対決で3回KO勝ち

 WBA(世界ボクシング協会)が7月31日(日本時間8月1日)までに最新ランキングを発表し、那須川天心(25=帝拳)がWBA世界バンタム級7位から2位に浮上した。那須川は7月20日、WBA世界同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)とのボクシング転向4戦目に臨み、左ストレートでダウンを奪って3回TKO勝利。世界ランカー対決を制していた。なお同級王者は井上拓真(28=大橋)、同級2位だった堤聖也(28=角海老宝石)が3位に下がった。同級4位には石田匠(32=井岡一翔)がつけている。

 WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王座をともに返上した寺地拳四朗(32=BMB)が同級1位にランクイン。同級王者はユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)となる。また9月3日、東京・有明アリーナでWBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦を控える平岡アンディ(27=大橋)が同級7位から同級6位に浮上。平岡は同級暫定王者イスマエル・バロッソ(41=ベネズエラ)と世界挑戦権を懸けて拳を交える。