茨城の日本酒がドジャースタジアムに登場 その値段は…

AI要約

茨城の清酒製造業者「吉久保酒造」が、大谷翔平投手と山本由伸投手が所属するドジャースタジアムで日本酒の提供を開始した。

提供される「一品純米大吟醸」は、契約栽培の水戸産山田錦を使用し、日本酒の味と香りをしっかり表現している。

日本さけコンペで受賞経験のある日本酒が、ドジャースタジアム内で販売される。

茨城の日本酒がドジャースタジアムに登場 その値段は…

 茨城の清酒製造業者「吉久保酒造」は22日、大谷翔平投手(29)、山本由伸投手(25)が所属する米大リーグドジャースの本拠地・ドジャースタジアムのバンクオブアメリカVIPシートで、「一品純米大吟醸」の提供を開始したことを発表した。

 「一品純米大吟醸」は、契約栽培による水戸産山田錦を100%使用。米、水、造り手と、オール茨城になっている。酒質は日本酒の味と香りをしっかりと表現しており、2017年サンフランシスコワインコンペティション最高金賞受賞等味わいを評価されている。大谷、山本がドジャースに加入して球場内に日本食、日本酒メニューが加わり、日本全国の日本酒から選ばれた。

 同社によると同VIPシートの入場券は1万ドル(約156万円)で、ドジャースタジアム内では1本(720ミリリットル)が90ドル(約1万4000円)で売られるという。同社のホームページでは同サイズの同商品が1980円で販売されている。