クロップに続いてペップも!? 「モチベーションが続かない」来季限りの勇退示唆!?

AI要約

マンチェスターCのペップ・グアルディオラ監督がイングランド史上初の1部リーグ4連覇を果たし、勇退を示唆。

グアルディオラ監督はモチベーションの維持が難しいとし、次の目標に疑問を呈した。

クロップ監督に続き、グアルディオラ監督も来季限りでチームを去ることが確実となり、一つの時代が終焉を迎える。

クロップに続いてペップも!? 「モチベーションが続かない」来季限りの勇退示唆!?

 イングランド史上初の1部リーグ4連覇を果たしたマンチェスターCのペップ・グアルディオラ監督(53)が、優勝を決めた最終戦直後の会見で「全てを達成してモチベーションを維持するのは難しい」と語り、契約が満了する来季限りの勇退を示唆した。

 BBCをはじめ、英メディアが一斉に報じたところによると、グアルディオラ監督は、昨年悲願だった欧州CL優勝をイスタンブールで果たした直後「もう終わりだ、何も残っていないと言ったんだ」と明かすと、「しかし私にはまだ契約が残っていた。それで史上初の4連覇があると思い直した。けれどもそれも達成したとなると、次に何を目指せばいい?」と続けて、頂点を極めた次の目標に疑問を呈した。

 さらにスカイスポーツの取材には「実際のところ、私は残留より離脱に近づいている。クラブにも話してある。来シーズンは残るが、それ以降はまた話し合う」と発言。ビッグクラブがひしめき、現時点で世界最高峰のレベルと言われるプレミアリーグを4連覇して驚異的な黄金時代を築いたが、精神的に燃え尽きる寸前であることを吐露した。

 好敵手だったクロップ監督が今季限りでリバプールを去ったが、来季いっぱいでグアルディオラ監督もマンチェスターCを勇退することになれば、近年のプレミアリーグの頂点を激しく争った人気の2大監督がイングランドを去ることになり、一つの時代が完全に終焉(しゅうえん)を迎えることが確実となる。