巨人・戸郷「すごいの一言」日米通算200勝ダルビッシュを祝福し、刺激「僕も目指したい」

AI要約

巨人の戸郷翔征投手が川崎市のジャイアンツ球場で、日米通算200勝を達成したダルビッシュ有投手を祝福した。

戸郷投手は、ダルビッシュ投手の投球の質や知識の量に感心し、助言を受けることで得る財産を強調した。

戸郷投手はダルビッシュ投手を師匠的存在として尊敬し、将来もその経験を目指す意欲を示した。

 巨人の戸郷翔征投手(24)が20日、川崎市のジャイアンツ球場で、日米通算200勝を達成したダルビッシュ有投手(37)を祝福した。世界一に輝いた昨春のWBCでは、共に侍ジャパンのメンバーとして活躍。「もう、すごいの一言ですよね。おめでとうございますというのを伝えたいです」と喜んだ。

 同じプロの投手として、すごさを感じる点について「あれだけの球の質を投げるのもそうですし」と前置きし、「やっぱり色々なことを勉強されてますし、本当に知識の量が違う」と、投げることに対する探究心を真っ先に上げた。その上で「僕も若いので、逆に今知れたというのはすごい強み。ああいう会話をできたことは、すごい財産になったなと思います」と感謝した。

 WBCの本大会前には、宮崎合宿でスライダー、ツーシームの助言を受けた。現在でも関係は続き、疑問があればLINEで相談する師匠的な存在。「調子が悪くなって、こういう動き方ができないんだけど、とかそういう話はさせてもらってます」と感謝し、「経験が違いますしね。本当にそういう人と会話できただけでも幸せです。200勝までには、いろんな苦労もあったと思いますし、ぼくも目指したいと思います」と、レジェンド右腕に未来像を重ねていた。