400m障害・山本亜美、日本インカレ大会新Vで有終の美 1年生・瀧野未来と立命大ワンツー「未来ちゃんに強さを見せられたことが一番」

AI要約

山本亜美が2年ぶり2度目のインカレ女王に輝く。

自身の大会記録を更新する56秒35を記録。

未来ちゃんとのワンツーフィニッシュで勝利を喜ぶ。

400m障害・山本亜美、日本インカレ大会新Vで有終の美 1年生・瀧野未来と立命大ワンツー「未来ちゃんに強さを見せられたことが一番」

 陸上の日本学生対校選手権(日本インカレ)最終日は22日、神奈川・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで女子400メートル障害決勝が行われ、山本亜美(立命大4年)が大会新記録の56秒35で2年ぶり2度目のインカレ女王に輝いた。

 6レーンから積極的に飛ばした山本は最後まで勢いが落ちずに完勝。自身が準決勝で記録した大会記録を更新する56秒35を記録した。2位には後輩の瀧野未来(立命大1年)が入り、立命大でワンツーフィニッシュを飾った。

 レース後のインタビューでは「『よっしゃー!』って感じ」と第一声で喜び爆発。「何より未来ちゃんに強さを見せつけられたことが一番うれしい」と立命大の次代を担うルーキーとの直接対決の勝利に胸を張った。

 宣言通りの大会新記録についても「『なんか強くない?』って感じ」と天真爛漫。「ほんまにみんなの応援のおかげ、コールの前から歌を歌って送り出ししてくれて、頑張らなと思った。いける気しかしなかったです」と声援に感謝した。