【陸上】鵜澤飛羽、100mで自己新10秒25「優勝狙いたい」 200mも出場予定/日本インカレ
パリ五輪代表の鵜澤飛羽が日本学生対校選手権男子100メートル予選で自己記録を更新し準決勝進出。
鵜澤は200メートルとの2冠を目指し、100メートルにも意欲を見せる。
他にも400メートルリレー代表の柳田大輝も予選通過するものの、井上直紀がトップタイムだった。
<陸上:日本学生対校選手権(日本インカレ)>◇第1日◇19日◇神奈川・川崎市等々力陸上競技場◇男子100メートル予選6組
パリオリンピック(五輪)200メートル代表の鵜澤飛羽(とわ、21=筑波大)が100メートル予選に臨み、自己記録の10秒25(追い風0・1メートル)で準決勝へ進んだ。予選全体2位のタイムに「自己ベストくらいは出さないといけないと思っていた」と笑顔で振り返った。
大学4年で迎えた今大会は、メイン種目の200メートルとの2冠を目指す。「100メートルをしっかり走って、200で頑張れるようにしたい。できるなら100も速くなりたい。しっかり優勝も狙いたい」と有終の美を誓った。
パリ五輪400メートルリレー代表の柳田大輝(東洋大)は10秒33。予選全体トップは井上直紀(早大)で10秒20だった。