鎌田大地が加入後初フル出場のパレス、マンUと0-0。守護神が古巣相手に大活躍で負けずも…今季プレミア初勝利ならず
鎌田大地がプレミアリーグ第5節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、ヒットシーンを見せるも得点には結びつかなかった。
試合は0-0のまま終了し、パレスは今季初勝利を挙げることができなかった。
鎌田はパレス加入後初めてフル出場したが、チームの勝利には繋げられなかった。
鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地時間9月21日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。4日前のQPR戦(2-1、カラバオカップ3回戦)で決勝アシストをマークした鎌田は、リーグ戦2試合ぶりに先発した。
開始10分、ガルナチョに抜け出されるが、守護神ヘンダーソンがビッグセーブを見せ、大ピンチを凌ぐ。元ユナイテッドGKは、直後のデ・リフトのヘディングシュートも抜群の反射神経でストップする。
さらに27分には、ガルナチョ、ブルーノ・フェルナンデスと立て続けにシュートを浴びるが、いずれもクロスバーに救われる。
守備の時間が続くなか、44分にようやくファーストシュート。ペナルティエリア内でフリーでパスを受けたエゼがダイレクトで放つも、GKオナナの正面を突いてしまう。
スコアレスで折り返すと、ユナイテッドは61分にジルクゼーを下げ、ベンチスタートとなっていたラッシュフォードを送り込む。
65分には鎌田と同じく新戦力のエンケティアが鋭いシュート。しかし、オナナにかきだされると、サールが即座にこぼれ球に反応し、詰めるが、これもオナナに阻まれる。
パレスはその1分後にエンケティアに代え、ヒューズを投入。鎌田はボランチから前にポジションを移す。
結局、このまま0-0でタイムアップを迎え、パレスはまたしても今季リーグ戦初勝利ならず。開幕2連敗後、3連続ドローとなった。
なお、鎌田は加入後初めてフル出場。ただ、奮闘を勝利に繋げることはできなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部