【ラグビー】フィジーが日本を下しV イカニヴェレ主将「あの得点差であればひっくり返せると」

AI要約

フィジーがパシフィックネーションズカップ2024の決勝で日本に勝利し、優勝を果たした。

日本は前半にリードを許す場面もあったが、後半にフィジーに4トライされ、大きな点差をつけられた。

フィジーの主将とコーチは、日本の強さを認めつつも、後半の試合展開で優勝を喜んでいる。

【ラグビー】フィジーが日本を下しV イカニヴェレ主将「あの得点差であればひっくり返せると」

<ラグビー・アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024:フィジー41-17日本>◇21日◇決勝◇大阪・花園ラグビー場

 フィジー(世界ランク10位)が日本(同13位)に力の差を見せて頂点に輝いた。

 前半は日本にリードを許す場面もあり、10-10で折り返したが、後半に4トライして点差を広げた。

 フッカーのテヴィタ・イカニヴェレ主将(25=Fijian Drua)は「日本は前半20~30分はスピードが速いことがわかっていた。あの得点差であれば、いずれまたこちらが得点して試合をひっくり返せると思っていた」と想定内の展開からの勝利に手応え。ヴァーン・コッターヘッドコーチ(62)は「日本は特に最初の20~25分は大変強力だったが、今回のPNC(パシフィックネーションズカップ)では、常に後半になってから点差を広げる試合ができた。それに関して我々の選手、主将にお礼を言いたい」とフィフティーンをたたえ、優勝を喜んだ。