【広島】栗林良吏が「気持ち」で復活&連敗ストップ「出番来たら必ず抑える」11日巨人戦で6失点

AI要約

広島は栗林良吏投手の復活と共に、連敗を止めた。8回に3点差を逆転して1点リードした9回に守護神が好投し、チームは3位に再浮上した。

栗林良吏投手は前回の敗戦から立て直し、9回を1-2-3で抑えた。この勝利により、チーム状況も向上し、新井監督も喜んでいる。

広島末包は8回に決勝打を放ち、狙い通りのプレーを披露。勝利に貢献した。

<広島5-4巨人>◇21日◇マツダスタジアム

 広島が栗林良吏投手(28)の復活とともに、連敗を止めた。8回に3点差を逆転して1点リードした9回。前回11日巨人戦で6失点して逆転負けを喫して以来の登板だった。先頭も同じ代打中山。前回はストレートの四球を与えて崩れたが、この日は3球連続ボールから立て直した。フルカウントから痛烈なライナーを自らつかむと、丸を二ゴロ。最後は浅野を空振り三振に切った。「自分がふがいない投球をしてからチーム状況も良くないのは自分でも分かっている。出番が来たら必ず抑えるという気持ちだけだった」。悔しさを乗り越えた守護神とともに、チームは1日で3位に再浮上。新井監督は「本人もより気持ち、気合が入っていたんじゃないですか」と喜んだ。

 ▽広島末包(8回に決勝打)「狙い球をしっかりと頭の中に入れていた。打てると思ったところに来たら振ろうと思っていた」