【広島】アドゥワ誠が初回いきなり先制許す…直近11戦10敗で前夜に7・11以来の4位転落

AI要約

広島のアドゥワ誠投手が初回に先取点を許す。

アドゥワ誠投手は今季の巨人戦で好投していたが、この日は立ち上がりに苦しむ。

広島は9月に急降下し、最近は連敗が続いている状況。

【広島】アドゥワ誠が初回いきなり先制許す…直近11戦10敗で前夜に7・11以来の4位転落

◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(21日・マツダスタジアム)

 広島のアドゥワ誠投手が、初回いきなり先取点を奪われた。1死から浅野を四球で歩かせ、吉川に右前打で1死一、二塁から岡本和に左前適時打を浴びた。

 11日の巨人戦(マツダ)では二塁を踏ませず、6回無失点と好投。今季の同カードは4戦2勝無敗、防御率1・40と抜群の相性を誇っていたが、この日は立ち上がりにつまずいた。

 9月は新井政権下でワーストの月間14敗(3勝)と、急降下。前夜20日は、先発・大瀬良が3回に一挙4点の先制を許して敗れ、7月11日以来のBクラスに転落。4位には8月24日に最大8・5ゲーム差をつけ、9月4日まで首位も守ったが、9月5日の首位陥落から2週間でCS圏外まで転げ落ちた。6連敗から1勝を挟んで4連敗中。直近11戦10敗で、唯一の勝ち星はドラ1・常広が球団新人で7年ぶりの初登板勝利を挙げた15日のDeNA戦(マツダ)だけだ。