「『大谷翔平の日』が現実になっただなんて、まだ信じられない」 前人未踏「50ー50」から一夜明け、米アナリスト夢心地 「別世界。唯一無二」

AI要約

大谷翔平選手が自己最多の3本塁打、6安打を記録し、前人未到の「50本塁打―50盗塁」を達成した

米野球データアナリストのサラ・ラングスさんが大谷の快挙に興奮し、その記録的な偉業を称賛している

ラングスさんはALSを患いながらも研究支援と治療を目的とするNPOに取り組んでおり、多くのメジャー球団も彼女の活動を支援している

「『大谷翔平の日』が現実になっただなんて、まだ信じられない」 前人未踏「50ー50」から一夜明け、米アナリスト夢心地 「別世界。唯一無二」

 ドジャースの大谷翔平選手(30)は19日(日本時間20日)、敵地マイアミのマーリンズ戦でいずれもメジャー自己最多の3本塁打、6安打(6打数)10打点と爆発。2盗塁も決め、前人未到の「50本塁打―50盗塁」を達成した。

 著名な米野球データアナリストのサラ・ラングスさん(31)は、歴史的な快挙から一夜明けても冷めない興奮をX(旧ツイッター)でつづった。

 「『大谷の日』が現実になっただなんて、まだ信じられない」

 「きのう大谷がやったことに、まだ気持ちの整理がつかない。別世界。『One of one(唯一無二)』。記録的な偉業だ」

 前日に大谷が7回の2ランで『50―50』に到達した際は「大谷翔平を目撃できるわれわれは本当に幸運だ。野球は最高」「生涯で最高の日。翔平」と、『!』を5つ重ねて高揚感を記していた。

 ラングスさんは5年前から筋肉が徐々に衰える筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘病しながら、同病の研究支援と治療を目的とするNPO『プロジェクトALS』の基金募集などに奔走。メッツやヤンキースなど多くのメジャー球団も積極的に彼女の活動を後押ししている。(写真はAP)