千賀滉大、22日に実戦復帰 3Aで1、2イニング登板 順調なら28日にメジャーへ

AI要約

メッツの千賀滉大投手が左ふくらはぎの負傷から復帰のため、リハビリ登板を行う。

リハビリ登板後、復帰が検討されており、最初は短いイニングでの登板が予定されている。

千賀は今季、肩とふくらはぎの怪我で長期離脱しており、1試合のみの登板に終わっている。

 左ふくらはぎの張りで60日間の負傷者リストに入っているメッツ千賀滉大投手(31)が、21日(日本時間22日)に傘下3Aシラキュースの試合でリハビリ登板を行うと、カルロス・メンドサ監督が20日(同21日)、会見で明らかにした。本拠地でのシャーロット戦で、30~35球をめどに投げる予定で「1回で球数に達したらそれで終わりだし、球数次第で2回まで投げる可能性もある」と説明した。地元中継局SNYによると、登板後に問題がなく順調なら、シーズン最終シリーズの初戦、27日(同28日)の敵地でのブルワーズ戦でメジャーに復帰する可能性が濃厚。長いイニングを投げるまで調整する時間がないため復帰後も短いイニングでの登板になるが、先発として復帰する見込みだという。

 千賀は右肩を痛めて開幕から長期離脱し、7月26日の復帰戦でふくらはぎを痛め再離脱。今季メジャーではここまで1試合のみの登板にとどまっている。