左ふくらはぎの張りでIL入り中のメッツ千賀滉大がブルペン投球と守備練習実施

AI要約

メッツの千賀滉大投手が、左ふくらはぎの負傷から復帰に向けてブルペン投球と守備練習を行っている。

千賀は怪我によりシーズン途中からの復帰となるが、チームと協力して順調に回復を進めている。

メッツはプレーオフ進出を目指し、千賀の早期復帰がチームにとって重要なポイントとなっている。

 左ふくらはぎの張りで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ千賀滉大投手(31)が、本拠地シティフィールドでブルペン投球と守備練習を行った。17日(日本時間18日)、メンドサ監督がナショナルズ戦前の会見で明かした。

 地元紙ニューヨーク・ポストがXで公開した映像で、同監督は千賀の今後について「次はライブBPか、マイナーでのリハビリ登板か、再びブルペンでの投球練習になるかはわからない。明日の様子を見て判断する」とコメント。最短で25日から復帰可能だが、シーズン最終週での復帰については「投球した日や翌日も問題なく、このまま順調にいけば、そうなることを願っている」と話した。

 千賀はメジャー2年目の今季、キャンプ中に右肩の張りが判明し開幕からIL入り。7月26日のブレーブス戦で復帰し6回途中2失点と好投したが、左ふくらはぎを痛めて緊急降板して再びIL入りし、シーズン中の復帰は絶望的とされていた。8月下旬にキャッチボールを再開し、今月4日にブルペン投球を再開している。

 チームは現在82勝68敗でナ・リーグ東地区2位。ワイルドカードでは3位でプレーオフ進出圏内だが、同4位で進出圏外のブレーブスとの差はわずか1ゲームとなっている。