アルカラスはデビュー戦黒星 レーバー・カップ初日は2勝2敗
テニスの欧州チームとワールドチームの対抗戦、レーバー・カップ（Laver Cup 2024）が独ベルリンで開催され、初日は個性豊かな試合が繰り広げられた。
初日はワールドチームが先勝し、ステファノス・チチパス（ギリシャ）が活躍した一方、ワールドチームのフリッツ/シェルトン組がダブルスで勝利を収めるなど、2勝2敗で幕を閉じた。
2日目は再びシングルス3試合とダブルス1試合が行われ、さらなるスリリングな試合が期待される。
【AFP＝時事】テニスの欧州チームとワールドチームの対抗戦、レーバー・カップ（Laver Cup 2024）は20日、独ベルリンで初日が行われ、初出場のカルロス・アルカラス（Carlos Alcaraz、スペイン）はアレクサンダー・ズベレフ（Alexander Zverev、ドイツ）とのダブルスで米国のテイラー・フリッツ（Taylor Fritz）/ベン・シェルトン（Ben Shelton）組に6-7（5-7）、4-6で敗れ、大会デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。
初日はフランシスコ・セルンドロ（Francisco Cerundolo、アルゼンチン）がキャスパー・ルード（Casper Ruud、ノルウェー）を6-4、6-4で下し、ワールドチームが先勝すると、第2試合はステファノス・チチパス（Stefanos Tsitsipas、ギリシャ）がタナシ・コキナキス（Thanasi Kokkinakis、オーストラリア）に6-1、6-4で快勝し、1勝1敗で並んだ。
続く第3試合もグリゴール・ディミトロフ（Grigor Dimitrov、ブルガリア）がアレハンドロ・タビロ（Alejandro Tabilo、チリ）を7-6（7-4）、7-6（7-2）で退け、ワールドチームがリードを奪うことに成功したが、最終戦のダブルスはワールドチームのフリッツ/シェルトン組がものにし、初日は2勝2敗で終えることになった。
21日の2日目は再びシングルス3試合とダブルス1試合が行われる。【翻訳編集】 AFPBB News
