本玉真唯 2時間超え熱戦の末に逆転負け、ツアー4強ならず<女子テニス>
女子テニスのタイ・オープンで本玉真唯が準々決勝で逆転負けし、ベスト4に進めなかった。
本玉は前試合で世界ランク上位選手を破り、ツアー大会で初めてベスト8入りを果たした。
勝利したハルトノは準決勝でシゲムンドと対戦する。
女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)は20日にシングルス準々決勝が行われ、世界ランク130位の本玉真唯は同180位のA・ハルトノ(オランダ)に6-4, 2-6, 3-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
25歳の本玉は今大会、1回戦で第1シードのD・ヤストレンスカ(ウクライナ)をストレートで破る金星をあげ初戦突破すると、2回戦では世界ランク184位のL・タラルディ(タイ)を逆転で下し今季初めてツアー大会でベスト8入りを果たした。
準々決勝、本玉は3度のブレークを奪い第1セットを先取したものの、第2・ファイナルセットでは計4度のブレークを許し逆転負け。2時間15分で力尽きた。
勝利したハルトノは準決勝で世界ランク99位のL・シゲムンド(ドイツ)と対戦する。シゲムンドは準々決勝で同119位のR・マサロヴァ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。