【桐生ボート PG1ヤングダービー】中尾彰宏の“イイ値”は大沢風葵 気合の踏み込みをもう一丁

AI要約

ボートレース桐生のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」が4日目を迎える。中尾彰宏記者の「超イイ値」は大沢風葵に注目した。

大沢風葵は過去の成績や意気込み、調整について語り、常に向上心を持っている姿勢を示している。

中尾記者の買い目も提示し、期待を込めて大沢選手の応援を続ける様子が伺える。

【桐生ボート PG1ヤングダービー】中尾彰宏の“イイ値”は大沢風葵 気合の踏み込みをもう一丁

 ボートレース桐生のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」は4日目を迎える。中尾彰宏記者の「超イイ値」は大沢風葵に注目した。

 2日目の夜から焼き肉丼、3種類のラーメン&チャーハン、ソースカツ丼と地元名物をしっかりと堪能した。地元名物を満喫した後は地元選手でおいしい思いをさせてもらう。

 大沢は3日目5Rで3コースから5着に終わり、得点率は24位に後退。ここまで2、5、1、5着と出入りの激しい着順になっているものの「操縦ミスだった。ターン回り、起こしに違和感があったが解消された。大きなことはしない。回転を合わせる調整くらい」と解説。戦える舟足は備えている。

 ヤングダービーは23年下関大会に続き2年連続の出場。「若手のトップが集まっているので刺激を受けられる。出られることに感謝している」

 今期は2期在籍したA1級からA2級に降格したが、10月末で審査期間を終える来期適用勝率は7点オーバーとキャリアハイを更新中。「プロペラの形を変えたり、乗り方をどうすればいいかを意識している。調整もターンも自分のできること、できないことが分かってきた」。常に高い向上心を持ちながら試行錯誤を繰り返して成長を続けている。

 6点ちょうどをボーダーとすると2走で14点が必要だが「準優進出を最低限の目標にしてきた。追い込まれたけど乗らないといけないので緊張感を持っていきたい」と前を向く。今節は4走全てでコンマ0台の踏み込みを披露。4日目もダッシュ枠から気合のスタートで連勝を飾る。

 【中尾の買い目】2Rは4コースカドから一撃さく裂。<4><5>、<4><6>流し。9Rは6コースから内5艇を一気に捲り切る。<6>―全―全。