【桐生ボート・PGⅠヤングダービー】定松勇樹 嵐にも負けず機力アップに集中「後悔したくなかった」

AI要約

ボートレース桐生のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」が18日に開幕した。

初日は5Rレース中に雷雨が激しくなり、6Rの展示航走はしばらく見合わせとなった。豪雨と激しい雷で全ての選手が水面から離れたと思われたが、定松勇樹が一人だけボートに乗り込んで作業に励んだ。

若きSGウィナー・定松勇樹は機力に首をかしげていただけに底上げが急務であると考え、悪天候も気にせず、嵐に負けない気合を見せた。

【桐生ボート・PGⅠヤングダービー】定松勇樹 嵐にも負けず機力アップに集中「後悔したくなかった」

 ボートレース桐生のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」が18日に開幕した。

 

 初日は5Rレース中に雷雨が激しくなり、6Rの展示航走はしばらく見合わせとなった。豪雨と激しい雷で全ての選手が水面から離れたと思われたが、前が見えなくなるような雨の中でもただ1人ボートに乗り込んでいるレーサーがいた。

 若きSGウィナー・定松勇樹だ。前検から機力に首をかしげていただけに底上げは急務。悪天候も一切、気にせずボートに乗って作業に励んだ。「いろいろ後悔したくなかった。あれぐらいやらないといけないほど、しんどいので…」。劣勢の機を立て直すためには嵐に負けていられないという気合がにじみ出ていた。

 初日ドリーム戦も6着に敗れ、舟足には変わらず渋い表情。ただ、この粘り強い姿勢を崩さない定松には引き続き目が離せない。