「消え失せろ」ユニホーム交換をハーランドが拒否、批判…は求めた相手に その理由とは

AI要約

マンチェスター・シティーのFWアーリング・ハーランドが試合後に相手選手からユニホーム交換を要求された際に暴言を吐いた一部始終。

ハーランドはユニホームを要求された相手に対して応じようとしていたが、要求が2枚にまで増えたため暴言を吐いた経緯。

ユニホームを要求したアチェルビが冗談だったと釈明し、ハーランドへの交換要求に問題があったことが明らかに。

 プレミアリーグ、マンチェスター・シティーのFWアーリング・ハーランド(24)が19日の試合後、ユニホーム交換を要求した相手に暴言を吐いた。欧州チャンピオンズリーグ(CL)で、セリエAのインテル・ミラノと対戦。得点なく0-0で引き分けた後のことだった。

 終了ホイッスルの直後、自身をマークしていたイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ(36)からユニホーム交換を要求されたが「消え失せろ」と発言したという。

 英紙サンが20日に報じたところでは「試合後、アチェルビがハーランドと会話をしていて、最後は『消え失せろ』と吐き捨てられた」とされている。英紙エキスプレスなど複数メディアも一斉に伝えた。

 一般的には、暴言を吐いたハーランドが批判されるところだが、今回はユニホームを求めたアチェルビに批判が集中した。

 実は、ユニホームを要求されたハーランドは交換に応じようとしていたが、アチェルビは指を2本開き、ユニホーム2枚を要求したという。その直後に出た「消え失せろ」だった。

 「欲張りだ」「常識がない」など批判が集中したアチェルビはこの日、自身のSNSに「ハーランドにユニホーム交換を求めたが、応じてくれなかった。(2枚は)冗談だった」と釈明している。