六本木の人気イタリアン「Brianza6.1」が、トレンドの“中東イタリアン”にリニューアル(東京・六本木一丁目)

AI要約

六本木一丁目駅直結の「Brianza6.1」が新しく「erba」へとリニューアル。中東やオリエンタルな要素を取り入れた新しいイタリアンを提供。

新料理長の神谷隆太郎さんがハーブやスパイスを活かした料理を提供。例えば、焦がしバターとローストナッツがアクセントのフムスや、コブミカンの葉を使った海老のスパゲッティなど。

バジルやデュカスパイスなど異国のエッセンスが効いた料理が充実。デザートやワインも充実している。

六本木の人気イタリアン「Brianza6.1」が、トレンドの“中東イタリアン”にリニューアル(東京・六本木一丁目)

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オーナーシェフの奥野義幸氏が率いる、ブリアンツァグループの本格イタリアンとして親しまれてきた、六本木一丁目駅直結の「Brianza6.1」。同店が2024年7月15日、これまでの伝統的なイタリア料理や窯焼き料理に加え、ハーブやスパイスが香る中東やオリエンタルな要素を融合させた「新しいイタリアン」をコンセプトにした「erba(エルバ)」へとリニューアルしました。

シェフの神谷隆太郎さんは、イタリア・トスカーナのレストラン「Ristorante mocajo」と「Ristorante tartufo」で2年ほど修業後、2020年に「Brianza6.1」の料理長に就任。店舗リニューアル後も料理長を務めています。

イタリア語で「ハーブ」を意味する店名の通り、料理はイタリアンがベースでありながらハーブやスパイス使いが豊かで、中東や南米、アジアなどさまざまな国のエッセンスを感じられます。例えばタパスの「ひよこ豆のディップ~フムス~ 焦がしバターとローストナッツのアクセント」1,320円は、一般的に使用されるオリーブオイルではなく焦がしバターを使用。はちみつを絡めたローストナッツを合わせて、香ばしくミルクのようなコクのあるフムスになっています。

パスタもトムヤムクンなどに使われるコブミカンの葉であるバイマックルーをソースに合わせた「海老のフレッシュトマトソース バイマックルーの香り スパゲッティ」2,420円など新感覚。バジルだけでなくルッコラをソースに用い、松の実ではなく中東のミックススパイス「デュカ」を使った「ルッコラとバジルペーストのジェノベーゼ リングイネ~デュカスパイス~」2,200円は、デュカのアクセントが楽しく、後味も軽やか。