大谷翔平 第3打席も快音響かせ今季10度目1試合3安打 「48－51」で偉業まで残り2発
AI要約
大谷翔平投手がマーリンズ戦で3安打を放ち、今季10度目の3安打以上を達成。
大谷は初回に盗塁を決め、自らが50盗塁を達成し、球場内で称賛を浴びる。
大谷は2打席で2安打を記録し、51盗塁を達成し、50本塁打にも王手をかける。
◇ナ・リーグ ドジャース－マーリンズ（2024年9月19日 マイアミ）
ドジャースの大谷翔平投手（30）が19日（日本時間20日）、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席も快音を響かせ、今季10度目の1試合3安打以上をマークした。
大谷の3安打以上は今季10度目、7月2日のダイヤモンドバックス戦以来となった。
初回の第1打席は右翼フェンス直撃二塁打を放って出塁すると、1死一、二塁から4番・スミスへの初球でスタートを切り、三盗に成功。間一髪で捕手の送球より先に足がベースに到達し、セーフをもぎ取ると、自ら大台到達を拍手。観客もスタンディングオベーションで50盗塁を称えた。
また、記念の三塁ベースは球場スタッフによって取り外され、ベンチ裏へ運ばれた。大谷はその後、スミスの右犠飛で先制ホームを踏んだ。
2回2死一、二塁の第2打席も右前適時打でリードを拡大。なおも一、三塁から次打者・ベッツの打席で二盗に成功。今季51盗塁とし、イチローがマリナーズ時代の2001年に記録した日本選手最多56盗塁も射程圏内に捉えた。
2試合ぶりの49号本塁打が出れば、「49－51」となり、いよいよ前人未踏「50－50」に王手をかける。
