ファルコニアが連勝へ好気配だ「状態はいい。追い切りの動きも良かった」/清秋ジャンプS

AI要約

清秋ジャンプSが土曜中山で行われ、人気のファルコニアが連勝に向けて調子が良いことが伝えられた。

ファルコニアはジャンプ転向後5戦で2勝1着2回の成績を収めており、障害オープン2勝目を目指している。

師の和田正はファルコニアの飛越能力に関して上達を実感しており、中山のバンケットにも適応していると語っている。

ファルコニアが連勝へ好気配だ「状態はいい。追い切りの動きも良かった」/清秋ジャンプS

 土曜中山では清秋ジャンプS(障害オープン、芝3210メートル、21日)が行われる。人気を集めるファルコニア(牡7、和田正)は連勝に向けて雰囲気がいい。16日月曜に時計を出して、美浦ウッド5ハロン67秒4-11秒8。和田正師は「前走後は山元トレセンでリフレッシュして、状態はいいです。追い切りの動きも良かった」と順調な調整過程を伝える。

 ジャンプに転向5戦で【2・1・0・2】。転厩前の平地時代には22年京成杯AHを制した重賞ウイナーで、平地力は文句なし。障害オープン2勝目を手にし、新境地をさらに切り開く。師は「まだ飛越にばらつきはあるが、上達というか安定してきています。中山のバンケットも問題ないと思います。ゲートは引き続き練習しています」と期待する。【舟元祐二】