【中日】立浪監督、単独最下位転落し自ら辞意表明「3年目に結果を出せなかったので責任を取る」

AI要約

中日立浪和義監督が今季限りでの退任を表明。

球団史上初の3年連続最下位を逃れられず。

立浪監督は責任を取り、最後まで全力でチームを率いる意向。

【中日】立浪監督、単独最下位転落し自ら辞意表明「3年目に結果を出せなかったので責任を取る」

<中日3-8阪神>◇18日◇バンテリンドーム

 中日立浪和義監督(55)が試合後に今季限りでの退任を表明した。

 この日ヤクルトが勝利し、7月29日以来の単独最下位に転落。球団史上初の3年連続最下位も現実味。自ら退任を言及した。試合後の立浪監督のコメントは以下の通り。

 -(自ら切り出し)

 「まあ今日の試合は、(高橋)宏斗のタイトルもあるし、何とか頑張って欲しい中で3点取られましたけど。(高橋は)何とか頑張れたかな、というところと、やっぱり、チャンスで打たれて。(打線は)チャンスはあるもののものにできない。これは、(これまで)ずっと続いてているんで。今のタイミングでどうかなと思うんですけども、やっぱり3年目の今年、結果を出さないといけないところで、結果を出せなかった。自分自身がやっぱり責任を取って、今年限りで、最後までもちろんやらせてもらいますけど、当然、辞めさせていただきますと、球団と話して、今日このタイミングで発表もどうかなと思うんですけど、(シーズン)最後まで全力でやるということで、けじめはつけます」

 -決断されたのはいつ

 「決断というか、オールスター明けに、なんとかまだ借金8の段階で、もちろん諦めずにまだまだチャンスはあると思ってずっとやってきた。やっぱりずっと同じような形で負けてる試合が多いので、やっぱり今年、3年目で、自分自身も就任したときに、勝負をかけるところで、結果が全ての世界ですから、これは監督が責任を取るのは当然だと思う。もちろん今年これだけたくさんビジターでもホームでも応援してもらってる中で、結果が出なかったのは本当に申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちがありますけども。ファンの方もね今日でもすごく応援してもらってるので、気合を入れろ、気合を入れろと言われるとは非常に心が痛いって言いましょうか、もちろん選手も一生懸命やっている結果で、まだまだこれから必要になる選手だったり、まだまだ力をつけないといけない選手も出ていると思う。ただ最後までしっかりと任務を果たして、1つでも勝てるようにやってきたいと思います」