平田良介氏 忘れない中日時代の落合博満監督の教え「ピッチャーの足元をめがけて…」

AI要約

古田氏のYouTubeチャンネルに元中日選手の平田氏が出演し、中日監督時代の落合監督からの指導について話す。

落合監督はバッティング指導をあまりしなかったが、平田氏には「ピッチャーの足元をめがけて打ちなさい」と教えた。

また、中日でのエピソードとして、ランナーとしてベースに戻りすぎることを指摘された経験も紹介。

 ◇パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム(2024年9月17日 みずほペイペイD)

 元中日の平田良介氏(36)が、古田敦也氏のYouTubeチャンネル「フルタの方程式」に出演。中日監督時代の落合博満氏からの教えを明かした。

 落合監督はバッティング指導を積極的にするタイプではなかたが、平田氏は「ピッチャーの足元をめがけて打ちなさい」とよく言われたという。

 「基本はピッチャーの足元って言われた。あとは勝手に(打球)上がるから」と続けた。

 もうひとつ。忘れられない指導があった。DeNA戦で2死三塁の走者になったとき、リードを取り、投球ごとにベースに戻っていると、「捕手は一度もピックアップしてないのに何で戻る?」と指摘されたという。

 古田氏は「基本キャッチャーはサードにけん制しない。とくに2アウトだったら絶対しない」と説明。1球ごとにベースに戻るという基本の教えに忠実だった平田氏だが、落合監督には無駄な動きと見えたようだ。