【DeNA】大和、来季は戦力構想外 守備の名手で19年目、遺伝性疾患「デント病」抱えプレー

AI要約

横浜DeNAの大和内野手(36)が来季の戦力構想から外れることが明らかになった。

大和は守備の名手であり、衰えが見え始めているものの、通算1500試合以上の出場と通算200犠打を達成している。

大和は遺伝性疾患「デント病」を抱えており、加齢とともに症状が進行しているため、引退や他球団での現役続行を考えている。

【DeNA】大和、来季は戦力構想外 守備の名手で19年目、遺伝性疾患「デント病」抱えプレー

 横浜DeNAの大和内野手(36)が来季の戦力構想から外れていることが18日、分かった。

 守備の名手で、19年目の今季は42試合で打率2割4分7厘、3打点。通算1500試合出場と通算200犠打を達成したが、代打や得点圏での打率は0割台と振るわなかった。2017年オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使して阪神から移籍した。

 大和は国内で数百人しかいないとされる遺伝性疾患「デント病」を抱えてプレー。加齢とともに腎機能が低下していく病で確立した治療法はない。今年6月には海外スポーツ選手の例を参考に腎移植を検討していることも明かしていた。今後は他球団で現役続行か引退かの進退を熟考するとみられる。