「ペップは私にとってインスピレーション」 22-23決勝カードがいきなり実現、インテル指揮官インザーギの思いは

AI要約

シモーネ・インザーギ監督がマンチェスター・シティ戦に向けて意気込みを語る。

インテルとシティの過去の対戦結果や今回の試合の展望について。

インザーギ監督がシティのプレースタイルやペップ・グアルディオラについてコメント。

「ペップは私にとってインスピレーション」 22-23決勝カードがいきなり実現、インテル指揮官インザーギの思いは

インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、現地時間18日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ初戦で対戦するマンチェスター・シティ戦(アウェイ)に向けて前日の記者会見に出席。いきなり行われるビッグマッチに向け意気込みを語った。

シティとインテルは2シーズン前の22-23シーズンのCL決勝にて対戦しており、その時はMFロドリのゴールでシティが1-0で勝利。チャンピオンズリーグで初のタイトルを獲得することとなった。今回の対戦はその決勝以来となる中、インザーギ監督は「この試合は決勝戦ではなくチャンピオンズリーグの新しいフォーマットによるグループリーグだ。これはリベンジ戦ではない。決勝ではエピソードが基本になると思うし、ペップもそれを知っている。明日から新しいチャンピオンズリーグが始まる」とあくまでも今季から始まった新しいチャンピオンズリーグの中の一戦であると強調した。

またこの試合の展望について聞かれたインザーギはシティについて「シティと対戦するヨーロッパのすべてのチームは、ほとんどがポゼッションをシティに委ねる状況になる。そのためシティがボールを保持している時も、我々がボールを保持している時も、両方の局面で良いプレイをしなければならない」と攻守両方での活躍が必要と述べた。

また相手の指揮官ペップ・グアルディオラについても聞かれ、「彼は私にとってインスピレーションだ。ペップにまた会えてとても嬉しい。彼は最高の監督だよ」と称賛した上で「我々は常に勝利を目指している」と意気込んだ。

インテルは現在、リーグ戦では4戦終えて2勝2分で3位となっており、対するシティはここまで4戦4勝の首位で良いスタートダッシュを切っている。シティホームで行われるこの試合だが果たして結果はいかに。