スロット監督「最初から試合の主導権を握っていた」 リヴァプール、ミランに勝利しCLでスタートダッシュに成功

AI要約

リヴァプールはCL第1節でミランを3-1で下し、スロット監督の誕生日を勝利で祝った。

フラーフェンベルフとガクポの活躍を称賛しつつ、チーム全体のパフォーマンスを重視したスロット監督。

セットプレーからの得点や主導権の握り方に満足し、ミラン戦を振り返ったスロット監督。

スロット監督「最初から試合の主導権を握っていた」 リヴァプール、ミランに勝利しCLでスタートダッシュに成功

リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

リヴァプールは現地時間9月17日、CLリーグフェーズ第1節でミランと対戦した。試合開始すぐの3分に先制を許したが、23分にイブラヒマ・コナテ、41分にフィルジル・ファン・ダイクと、ともにCKからの得点で逆転に成功する。67分にはドミニク・ソボスライがゴールを挙げて追加点をもたらし、リヴァプールが3-1というスコアでミランを下した。

この日、スロット監督は46歳となっており、誕生日を勝利で祝った。試合後、同監督はライアン・フラーフェンベルフとコーディ・ガクポのパフォーマンスを称賛し、続けてチーム全体のパフォーマンスをこう評価した。

「その2人以外にもいいプレーをした選手はいる。いつも言っていることだが、チーム全体がいいプレーをしなければ、選手個人が輝くことはできない。逆もそうだ。チーム全体のプレーがよければ、選手個人も輝ける」

また、セットプレーから2得点が生まれたことについて、スロット監督はこう語った。

「ノッティンガム・フォレスト戦では、CKのチャンスが8回ありながら1点も奪えなかったことに落胆した。ただ、得点にはとても近付いていた。いつかは得点が生まれると思っていた」

そして、試合全体を振り返って「試合開始から主導権をにぎっていた」と語った。

「3分、4分、5分で、オフサイドとはいえチャンスを作られ、そのあとには先制点を許し、私が悪いスタートではなかったと言ったら奇妙に聞こえるかもしれない。試合開始から主導権を握っていたと思う」

「ただ、最初の5分間でベストではない選択肢を2度選んでボールを失い、それが相手のカウンターにつながった。そのあとはよりボールを支配してカウンターを許さなかった」