楽天・今江監督、「よく打ってくれました」殊勲打の伊藤裕季也を称賛 ロッテに逆転サヨナラ勝利、CS争い１差に迫る
AI要約
楽天が逆転サヨナラ勝ちし、連勝を４に伸ばし、ロッテとのゲーム差を１に縮めた。
延長１０回に浅村と渡辺佳の活躍で同点に追いつき、伊藤裕のサヨナラ打で勝利。
今江監督は伊藤裕の活躍を称賛し、ファンから大歓声が送られた。
◇１７日 楽天５Ｘ―４ロッテ（楽天モバイルパーク宮城）
クライマックスシリーズ（ＣＳ）へ負けられない試合が続く４位の楽天が逆転サヨナラ勝ちを飾った。１点を追う延長１０回、最後は代打・伊藤裕季也内野手のサヨナラ打で今季７度目のサヨナラ勝ちを飾り、１２日の西武戦（ベルーナドーム）から続いている連勝を「４」に伸ばし、３位・ロッテとのゲーム差を「１」に縮めた。
チームは延長１０回に６番手の渡辺翔が藤岡の適時二塁打で１点を勝ち越されたが、直後に先頭の浅村が右中間へ放った二塁打をきっかけに反撃を開始。５番・安田の左前打で無死一、三塁と攻め込み、６番・渡辺佳が中犠飛を放って４―４の同点に追いついた。７番の鈴木大の右前打などで２死一、二塁とすると、伊藤裕が中前打。二走の鈴木大が本塁へ突入して、決勝のホームを踏んだ。
ロッテとの直接対決２連戦の初戦でみせた執念の逆転サヨナラ勝ちに本拠地のファンは大歓声。試合後の今江敏晃監督は殊勲打の伊藤裕を「よく打ってくれました」とたたえた。
