【フェンシング】日本初の個人金・加納虹輝のご褒美は「3~400円する高級アイスクリーム」

AI要約

パリ五輪のフェンシング男子エペで日本勢初の個人種目金メダルを獲得した加納虹輝(26=JAL)が高級アイスを楽しんでいる。

パリ五輪での金メダル獲得を喜び、団体戦でも銀メダルを獲得した加納虹輝が感謝と決意を述べる。

帰国後はアイスクリームを堪能しながら、4年後のロサンゼルス五輪への目標を掲げる加納虹輝。

【フェンシング】日本初の個人金・加納虹輝のご褒美は「3~400円する高級アイスクリーム」

 パリ五輪のフェンシング男子エペで日本勢初となる個人種目の金メダルに輝いた加納虹輝(26=JAL)は〝高級アイス〟を堪能している。

 フェンシングの聖地・グランパレで開催された大一番では、個人戦で金メダル、団体戦でも銀メダルを獲得した。17日、都内で行われた所属先の報告会に出席し「パリ五輪はすごく楽しい時間だった。金メダルと銀メダルの2つ持って帰ってくることができたのは本当にうれしかった」と充実の表情を見せた。

 パリから帰国後は「次の日の夜に1人で焼き肉を食べに行った」が、甘党らしくアイスクリームでぜいたくをしているという。「五輪後は(値段を)考えずに、3~400円する高級アイスクリームを買うようにしている」と声を弾ませた。

 この日は社員たちの前で「五輪が終わってから、多くの方々に感謝を伝える場面があったが、所属のJALにはなかなか来られなかった」と苦笑いを浮かべながらも「朝方まで本当に応援ありがとうございました。4年後、ロサンゼルス五輪で金メダルを2つ持ってこられるようにこれからも精いっぱい頑張りたい」と決意表明。視線は早くも4年後に向いていた。